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コットンのシャツ

 今日は久しぶりに美容院にいって髪を切った。といっても、毛先を切りそろえたぐらいに終わったので、ほとんど変わり映えはなし。予定より早く終わったので、バーゲンをしているモールに買い物にでかける。小春日和で暖かかったせいか、セーターなど分厚いものを買う気になれず、春先まで着れそうな薄手のシャツを買った。
 肌に合わないので、アクリルやポリエステルが入っているものは極力避けたい。重ね着で上に着る分にはまだいいけど、インナーや皮膚に直接あたる部分は、なんか痒くなってくるんだよね。だから値札とともに、素材のチェックに怠りない。安くてかわいいデザインにとびつくと、ほとんどアクリルが入っている。綿100%やウール100%の服って、少ないなあ。
 迷いに迷って、コットン100%のシャツを二枚買った。透け感のある白いシャツと、首もとの上のほうまでボタンで留める襟元にアクセントのある紺色のシャツ。安くなっていたし、使い勝手もよさそうなシャツなので、重宝しそう。一人で買い物して、気の済むまで迷って、それなりにストレス解消。明日からまたがんばろう。
 
 

日常再開

 年末に仕事モードから新年お祝いモードに頭のスイッチを切り替える作業、あきらめの悪いわたしはいつもグズグズしてしまう。いやいやこういうときの切り替えこそが大事なのだよkirynくん、と自分にいいきかせて、すべてを忘れてお祭りモードに。そして、年明け、お祭りモードから仕事モードに切り替える作業がやってくるわけですが、これがまた難儀で・・・。そのためのスケジュール管理なのに、そのためにいろいろ小細工しているのに、ことごとく怠け者な自分が顔を出しては邪魔をする。
 お正月、ぼーとテレビで『アザー・ファイナル』という映画をみた。映画というよりドキュメンタリーか。2002年のワールドカップのときに、世界最下位を決定するということでブータンとモントセラトという国の試合をつづったもの。コンセプト一発!みたいな映画だった。またコメント書くかな? ちょっと保留。

映画評(ヘルツォーク)

 2006年最初の映画は、わたしの大好きな監督ヘルツォークの『神に選ばれし無敵の男』だ。最初例によって酔っ払って見始めたが、導入のあまりのおもしろさに、このまま朦朧とした頭で見るのはもったいなさすぎる!と思い、むりやり中断、日をあらためて見直した。
 ヘルツォークの描く主人公たちには、どこか不敵な匂いがあって、神か悪魔か、何か大きく形容しがたいものに楯突いていく物狂しい側面がある。多分わたしは、そうした狂気じみたところに惹かれるのだと思う。今回の映画も、実話と寓話、現実と夢がいいがたく結び付いていて、なかなか文章に書きづらいのだけれど、その配合具合がなんともいえずよかった。
 新年そうそう暗くて不思議で重みがあって狂った感のある、要するにわたし好みの映画が見れて満足です。幸先よいかも。

prosit neujahr 2006!

あけましておめでとうございます。
去年このサイトを訪れてくださったみなさま、どうもありがとう。今年もぼちぼちサイトを続けていきたいと思っています。本年もどうぞよろしくお願いします。

スケジュール帳2

 「火の用心」の掛け声と拍子木の音が、戸の外から聞こえてくる。ストーブでは黒豆を煮ている最中で、豆の匂いがかすかに漂っている。掃除と買出しに追われて、いかにも年の瀬の一日を送った。
 昨日新しいスケジュール張を購入した。リーフを探していたけれど、本屋さんとか雑貨屋さんには意外とリーフは置いていないようで、結局一年分のノートにした。見た目、ブックカバー、青いゴムで角っこをぱちんと留めるようになっていて、なかなかかわいらしい。
 早速分かっている分だけの予定をマンスリーに書き込み、次にウィークリーを開いてみる。さてどうしたものか。マンスリーに書いた分の時刻にあわせて予定を書いてみたものの、空白部分も多い。使ったことのない形式なので、当分試行錯誤が続くかも。
 今年使っていたマンスリーの薄っぺらいスケジュール帳をぱらぱらめくってみると、あたりまえだけど、おおまかな予定しか書き込んでいない。ウィークリーを充実させることができたら、来年の今頃は何らかの達成感を味わうことになるだろうか。そうなるといいな。

スケジュール帳

 年末恒例年賀状書きをしている。けど、もう飽き気味・・・こんなに長くペンをもって字を書くことがないので、手が痛い。しかも字がすごくヘタクソになっている。PCばかりいじっている皆さま、そんなことないですか?
 今、年賀状書きに必須の住所録を開いているのだけれど、この住所録がこれまた役に立たない。「この人たしか引越し連絡きていたような気がする」とか「郵便番号が分からん!」とか、しょっちゅう躓いている。これを機会にマトモな住所録をつくるべきか。
 住所録どころか手帳の使い方自体がよろしくない。時期的に新しいスケジュール帳をあつらえなくてはならないのだが、せっかくだから、もっと有意義な使い方をしたい。時間管理がヘタなのが自分の欠点だと分かっているので、まずスケジュール手帳から見直そうと心をあらためているのです。
 これまでは基本的にマンスリー見開き型を使ってきた。時間刻みで活動するような忙しい人でもないので、書くことがそんなにない。メモ書き程度で十分だった。代わりに付箋に書いたメモを机周りやディスプレイにベタベタ貼り付けていた。ただ、これはすぐにどっかに落ちて行方不明になるので、あまりよろしくない。今は付箋とスケジュールをインストールして画面上にベタベタ貼り付けている。
 これで十分な気もするが、やはり手帳の交換期というただそれだけを動機付けとして、とにかくカッコいい手帳の使い方をマスターしたい。カッコいい手帳の使い方ってどんなの? とりあえず、「システム手帳+ウィークリー+たくさん書き込んである」のが、わたし的にはカッコよく見える。実はシステム手帳は持っているのだが、かさばるという理由でお蔵入りしている。それを復活させて、ウィークリーのリーフを買ってきて、どうでもいいことでも何でも書き込もう。考えるとちょっとワクワクするなあ。どうでもいいことって何だろなあ。ポエムとか書き出したら笑えるなあ。

寒波

 この冬一番の寒さか、あまりの寒さに体が動かない! 昨日の夜は台風みたいに家が揺れて、ついに今朝は雪が降った。大阪は暖かいから、なかなか雪がふらないのだけど今日は積もりそう・・・と思ったら、昼からは晴れた。それでも外にでると、顔にあたる冷気が普段とぜんぜんちがう。ほんとに凍りつくような寒さ。近所の野良猫たちはどこで寒さをしのいでいるんだろう。
 とにかく、買い物にでるのもいやなくらい。食事も家のなかにあるものをあさって慎ましくすませる。こんなに寒いのが続くのなから、冬篭りの準備しなきゃいけないよー。年末恒例の大掃除が来週あたりに控えているけど無理だよー、からだが動かないよー、冬眠する動物の気持ちが分かるよー。きっと大阪で生れ育つと、極端に寒さに弱い体質になるのだわ。

忘年会と世代格差

 忘年会だった。 このまえ牡蠣に当たってひどい目にあった記憶がまだ新しく、アルコールはできるだけ控えめにした(他のメンツに聞くと、別にあたってなかったらしい。ということはわたしだけ? やっぱり体調不良だったのかな・・・)。そのおかげで、気分が悪くなることはなかったけど、食べすぎになったのか胃もたれ気味。最近胃薬のお世話になりっぱなし。
 忘年会では、オジさまに囲まれて紅一点なわたし。話を聞いているのは楽しいといえば楽しかった。ちなみに大学紛争時代の話を延々きかされた。こっちにとってはリアリティがないので、受け答えもちょっとシビアになりがち。向こうは話しづらかっただろうか? でもアルコール入っているしエキサイトしているし、多分しゃべってていて楽しかったのではないか、と思いたい。
 実際、「え?○○○を知らんの?なんで知らんの!」と詰め寄られても困るんだよねー。知っていることがあっても、同時代的体験というより歴史的知識だったりするし。バブル世代の価値観をもっている人とすらジェネレーション・ギャップを感じることが多いってのに。時代の空気を共有していないのは、いまさらどうしようもないです。
 でも、同世代と話をするのとはまた違ったおもしろさがあるし、同世代にはない気骨は感じる(「ない」というのはnothingの意味ではなくて、空気のように分かり合える感覚をもつ同世代には、別の種類の情熱があると思ってます)。茶化す気持ちはぜんぜんなくって、この世代のもつ政治的な感性には惹きつけられる部分もある。これは世代というより、話をした相手の個人的資質に対する評価なのかな? でもやっぱり、どこか世代特有の感性も関わっている気がする。うまくいえないけれど。 

暖房その他

 寒いです。冷え性のわたしは、あっというまに足指しもやけになってしまった。あまりの寒さに灯油を買わねばと思っているのだけど、今年は灯油バカ高い! 18ℓ1400円ぐらい? 去年の1.5倍くらいにはなっている気がする。先日、暖房器具の話題が出たときに、知り合いに、ガスファンヒーターがいいよといわれて、今日フラフラとガスファンヒーターを見にいった。・・・このまえパン焼き機買ったとこだしなー・・・。
 パン焼き機といえば、ネットで注文した強力粉・薄力粉・イースト菌等々がドサッと届いた。山ほどの白い粉に興奮するわたし。ネットで買い物三昧だなんて、もうサル化しているなと思う今日このごろ。
 さっきまでベッソンの『WASABI』見てました。なにこれ? 直前にやっていたTVチャンピオンのコスプレ王決定戦の続きみたいだったな(広末サンの格好+なまぬるいバーチャルさ加減が)。