今年にはいってはじめて見た映画。いつになく感想のアプが早い。この調子でどんどん映画をみたいものだが、、、。でも見よう見ようと思っていた映画がやっと見れて満足です。
ところでやっぱり体調が悪いみたい。昨日、出先でめちゃくちゃ体が火照ったあと、一気に震えがきて熱がでてきた。おもいっきり風邪の症状で、家にかえったら寝こむしかないのか〜と思った。でもせっかく帰り道に梅田に寄ったので、体力がもつまで遊んでから帰ろうと考えた。とりあえずデパ地下で甘い物を食べて血糖値を上げた。なんとなくもちそうな気がしたので、そのままウロウロした。でも寒気はとまらないし、頭は重いし瞼もはれぼったいし、眠くてたまらなかった。帰ってから昼頃まで気を失ったように寝た。熱は下がったみたいで、別に風邪ではなかったみたい、、、なんだったんだ??
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解放感
年末からかかずらわっていた仕事が一段落つき、他にもいろいろ目処がついてきて、久しぶりに解放感を味わっている。お買い物にも行きたいし、映画もみたいし、友達とも会いたいし、と考えると楽しい。貴重な瞬間なのでじっくり味わっておこう。
でもここにきて気が緩んだのか、一気に体調をくずしはじめる。昨日の朝、突然目が痛くなり、ものもらいか結膜炎かと目医者に飛び込んだら、コンタクトで角膜が傷ついたせいと診断された。一週間挿し続けるようにとたくさん目薬をもらい、当然コンタクトも禁止。「コンタクトの検査いってますか?」といわれて、「いってません、、、」。ちょっと自分が情けない。コンタクト、もう変えなきゃ。目が治ったら買い替えにいこう。当分メガネ生活というのがイヤだなあ。すっぴんで人前に出ている気分だ。
ストレスがたまっていると、体重は増え続けるし、胃腸の調子は悪いし、なんか最悪。最近やっと体重も減り始めた。でも胃腸の調子は相変わらずよくないけど、ちょっとはマシになることを期待して暴飲暴食は控えよう。でもさっそく明日は友達とイタリアンを食べに行く。新年会なのだー!とすごく楽しみ。メンツからいって荒れそうな予感、いやダメだよ荒れちゃ、、、なんかもうどうなるか分かりません。孫悟空の頭にはまっている金の輪っかが欲しい。荒れそうになるとぎゅーと締めてもらうの。あ、でも締め役の三蔵法師がいるのか(いねぇそんなヤツ・・・)。
映画感想
年末に下書きしてあった『神曲』のコメントをアプ。駄文だけど、ほっておくと腐りそうなんで、、、。俳優さんの名前とか分からない。ググってもぜんぜんヒットしないよ。そんなにマイナーな映画なのかな。
年始年末のテレビほどくだらんものはない。極力テレビをつけないようにして、つつましく読書しておりました。エーコの『前日島』の上巻を読む。おもしろいよー。17世紀バロックの精神が炸裂しております。ピーター・グリーナウェイの映画がもっているようなゴテゴテさを思い出すんだけど違うかな? ともあれ、ロベルトくんの運命やいかに!?てとこなんですけど、下巻買ってない、、、。
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neu jahr 2005
おとといの暖かい一日から一転して、きのうは朝から霙まじりの雨がふり、一日中寒い日となった。夕刻買い物をしに外へでたとき、底冷えがするほど空気が冷たかった。やっと冬の気配をおもいだした気がする。
市場は、商品を叩き売ろうとするお店のひとたちの掛け声が響き渡り、お正月用のご馳走を買おうと客が大勢あつまっていて、いつも以上に賑わっていた。寒さで息が白くなるなか、かずのこや海老や刺身の盛り合わせや、正月用の野菜の残りが叩き売られている様子を冷かし半分でのぞいていた。季節の風物詩で、なかなか風情があって楽しい。
今も風がずいぶん吹いていて、縁側の開き戸がガタガタいう。明日の朝も冷え込みそうだけど、こういう夜も悪くない。最近の自分の生活は、時間におわれた余裕のないものだった。仕方がないんだけど、ゆっくりものを考える時間がなかったなと反省している。ルーティーンがよくないことだとはいわないけど、思考停止になってしまう怖さがある。明日もおなじような日がつづくと、そういう前提のもとで日々をすごしているから、いろんなことをいいかげんにすましてしまうんだと思う。
大概だれでもそういうものだろうけど、年末におこったインドネシアの津波災害のニュースをみて、自分が明日そういう事態にまきこまれない保証なんて何もないんだということを強く感じさせられた。神戸の震災のときは、人間のつくりだした都市が破綻したもので、人的な要素についても考えさせられるものだったけど、今回のは天変地異というのにふさわしく、なんというか、なすすべがない。こんなふうにあっけなく、何十万もの人間が一瞬で死んでしまうという事件は、共時的にははじめて体験した。いいようのない虚無感と脱力感にさらされている。
ただ、たぶんこうした虚無感はすでに知っているもので、ふだんは見ないようにしているだけなのだ。だから、今回の事件はそういう感覚を裏書きされたかんじで、ああそういうものなんだ、そういうものだったんだと、ひどく腑に落ちた感覚も味わっている。
虚無感というのは、一瞬ですべてを色褪せさせる破壊力をもつ。すべてはいつか失うものであり、すでに失ったものである。それ以上のものでもそれ以下のものでもない。同時にこの喪失感は、失うもの/失ったものすべてを色鮮やかにもする。それはほかならぬわたし自身にとっての記憶であり、幸福であり、あるいは不幸である。虚無に押しつぶされないためには、「かけがえのなさ」に対する感受性を研ぎ澄ませるしかないのかもしれない。他者に対しても、日々の生活に対しても、自分自身に対しても。
・・・とりとめのない文章だけど、よんでくださった皆さまに感謝をこめて。よい年でありますように。今年もどうぞよろしく。
忘年会、いやチーズかな
さきほど帰宅。今日は忘年会だった。イタリア料理で、一品一品がゆっくりくるので、早食いしなくてすんだ。ピザがおいしい。最近チーズにはまっていて、チーズであればなんでもいい。三種類のチーズのピザを頼んだ。でもゴルゴンゾーラがはいるとさすがに塩っからいね。普段はもっぱら、ローカロリーのカッテージチーズをパンにぬって食べている。
・・・なんか話が横道にそれちゃった。帰宅して、おふろに入って、やっと一息ついているんだけど、今からお仕事モードに切り替えねばなりませぬ。睡眠時間さいきん少ないなあ・・・。
雑記
本屋で中島敦の『李陵・山月記』とU・エーコの『前日島』を買う。読んでるヒマないんだけど、ぱらぱらとめくってみる。『前日島』、いきなり主人公が廃船にひそむネズミの恐怖におびえる記述にであって、なんとなくヘコむ。積読本の『マノン・レスコー』をぼちぼち読む。破滅型美女マノンをほとんど女神化して恋い慕うシュヴァリエがすごい。とにかくテンション高い。浮き沈みが激しすぎるジェットコースター型人生を送っている。全編祭りモード。いま彼は牢獄破りをしてます。マノエル・ド・オリヴィエラの『神曲』を観る。『神曲』といっても、ダンテは一切関係なし。一言で言うなら、コテコテの西洋精神史映画。まあ全体的におもしろかったんだけどさ、アリョーシャ・カラマーゾフの役をヒゲ面のTVディレクターみたいなオッサンがやってて、これには激しく違和感を覚える。ありえへん、て感じ。わたしが何をしているのかというと、、、よーするに逃避です。
とある女子大生の卒論のテーマ、同世代の女子からみた「いまどきの男子」。結果は「幼児的・無責任・バカ」、ついで、「無神経、うそつき、デリカシーがない、がさつ、見えっ張り、下心が見え見え、未熟、口が軽い」とつづく。すごい卒論だな・・・。
増加中
街はクリスマス・イルミネーション、でも夜になっても息が白くならないくらい暖かい。気分がでないねーといいつつも、クリスマスもへったくれもない状況なので別にいいです、もう。
気分的にどよーんとなっている理由のひとつは、この時期恒例の体重増加がとまらなくなってきたこと。毎年この時期にダイエットしなきゃーとかいってるわけですが、なんでこうなるんだろう? 冬にはいるころに人間は脂肪をためこむように初期設定されているだろうか。だとすると、むなしい・・・。本格的ダイエットに(まだ)はいりたくないので、小手先ダイエットでごまかしている(間食を控えるとかそーゆーの)。でも、こんなことを書きながら、購入したてのパンを明日の朝食べるのがすごい楽しみだったりするのだな。ちゃんと電子レンジに格納したしー。
altoids’s tablet
街中にでるとすっかりクリスマス・モードになっていた。電飾でビルや街路が飾られていて、しばし見とれる。週末は人出が多く、梅田の地下街など人をよけて歩くだけでもたいへん。目的地の本屋によったけど、買おうと思っていた本がなかったので、しかたなく家路につく。
途中でよったお店で、「お菓子10%引き」のはりがみが目に付いたので、調子にのって買い込んでしまう。最近はすっかりブラックチョコのとりこで、まだ食べたことのないセモアのデジール・ノワール、カカオ72%を購入。あと、かばんのなかにいつも放り込んでいるALTOIDSのペパーミント・タブレットがなくなりそうなので、今回はシナモン・タブレットを選んだ。
歩きながら蓋をあけてみると、いきなり強烈なシナモンの香り。タブレットの色もサーモン・ピンクで、お医者さんにもらう薬でしかみないような色。いつもどおりペパーミントにしとけばよかったと後悔したけど、まあいたしかたない。食べていたらそのうち慣れるだろう。だいたいペパーミントのほうもそう美味しいものではないから、1、2粒たべたらもう結構という気分になる。無駄な衝動買いをおさえるためのおまじないのようなものなのだ。でも箱のデザインはかわいいので、やっぱりわたしにとってはお気に入りである。
映画ひさびさ
「2046」みてきました。とにかく無理やり隙間時間に駆けこんだ。殺伐とした日常をおくっているせいか、久々に別世界にトリップしたみたいで、個人的にはとっても満足。そういうわけで映画評はかなり甘め? そんなんでいいんか?という気もするけど、思考回路が溶けちゃったんでどうしようもないです。
ひるがえってみると、現実ってやるせないわ・・・。