夏物バーゲンでお買い物をする。まだはじまったばかりか3割引くらいだったのがちょっと残念だけど、それでも新しい洋服を買うときってほんとにワクワクする。
はやりのチュニックも欲しいけれど、背がひくいのであまり丈の長いのはどうかなあと思っていて、腰くらいまでの短めのチュニック(っていうのか?)にした。仕事着にも着れるようにと、あまりカジュアルすぎないもので。パンツ、ジーンズ、タイトなかんじのスカートなんでもOK!なので使いやすそう。
それから試着しているうちに欲しくなってしまったシャツとスカート。
シャツは思いっきり紫色で、同色のリボンと透明なボタンがアクセントになっている。それから、そでの部分がパフスリーブになっている。腕がトリガラ的に細くて、半そでやノースリーブはほとんど着ないわたしでも気にせずに着れそう。腰のところで締めるデザインなので、全体的にフンワリしたかんじ。デザインは甘めだけれど、濃い紫なので可愛らしすぎることはないはず。帰宅してから、もっている服いろいろ出してきて一人ファッションショーをするのだけれど(←とても楽しい時間です♪)、この紫のシャツはすごく合わせやすい。買ってよかった。でもファッションショーしてて思ったけど、わたし赤紫、薄紫、青紫と、紫系のシャツ多すぎだわ・・・。
あとの一枚はベージュのスカート。たてに3つ並んだボタンがアクセントになって、巻きスカート風になっている。もちあわせていない色だし、秋口までは着れそう。
ついでに雨傘も購入した。もっていた傘の骨が曲がってしまい、使えないことはないけれど持っていても楽しくない、という状態が続いていたので、もう買い換えることにした。雨傘はあまり使わないけれど、あまり使わないからこそ、無難なものよりちょっと派手で楽しくなるようなデザインのものにした。抹茶色の生地に葉っぱの模様がデフォルメされて描かれているもの。でも買ったはいいけど梅雨おわり? なんか夏の日差しになっているよねえ?
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いまさらだけどスタバ
ときどき喫茶店で、というかスタバで珈琲のみつつ仕事をしたり本を読んだりする。気分転換もかねて。部屋にずーとこもっていると、頭がぜんっぜん働かなくなるのですよ。思考回路がルーティン化してしまって、あっけなくサビついてしまう。自力でテンションをあげるのも難しいので、もう割り切ってPCもって外に出るようにしている。
スタバなのは、禁煙が徹底しているのと、同じように本を読んだり勉強したりしている人が多いので、(机の上が散らかっていても!)気兼ねがないところ。席を見つけるのは大変だったりするけれど、午前中とか昼過ぎぐらいだと、まあ大丈夫。夕方に学生がどっと街に繰り出すころから混み出すのね。
しかし何度か行きつけると注文するメニューもだいたい決まってくる。スウィーツもけっこう食べたけど、なんというか、大味だし激甘だよね〜。おなかがすいて歩きつかれたときなどは、あの甘さがエネルギー源になって心地よかったりするけれど、ちょっと最近飽きてきたぞ。どんだけカロリーがあるのか怖くて知りたくない・・・。
祖父と祖母、遠さと近さ
去年の秋頃に祖父の五十回忌があった。
五十回忌までするのはとてもめずらしいことらしい。上用饅頭は黄白ではなく、紅白だったし、蝋燭も赤だった。50年もたつと祖父を直接知っている人も少なく、あるいは年をとってしまっているので、身内だけの小さな会だった。
祖父の遺品や写真もみせてもらった。写真はオールウェイズな昭和どころか、昭和初期に写されたものばかり。みな軍服を着ているし、壮行会の様子なども写っていた。復員した戦後にはサラリーマンになったらしく、スーツにネクタイといういでたちの祖父が写っている。検閲済みの葉書が何通も駐屯していた南支から祖母に送られていた。驚くほど達筆だった。几帳面な人だったのかもしれない。
わたしの生まれる前に亡くなっているから、わたしは祖父に会ったことはない。個人的で直接的な記憶はまったくなく、間接的に聞いた話と写真にしか、祖父の痕跡はない。写真に写っている人は知らない人なのだが、自分に縁の深い人でもある。遠いのに近い、というこの距離感は何なんだろうと不思議に思う。
先月、祖母が他界した。
祖父の五十回忌のあと半年もたたずに逝った。祖父と祖母は半世紀ぶりに逢瀬を楽しんでいることだろう。
仏壇に位牌と祖母の写真が飾られている。写真に写った祖母は少し笑っているようで機嫌がよさそうだ。祖母とは一緒に暮らした時間は長いから思い出もたくさんある。それだけに、祖母と対する親密さや近さの感覚と、もうこの世では会えないという遠さの感覚は祖父に対するよりも切実なかんじがする。
会いたくてももう会えないという相手が自分に近しい人であればあるほど、遠さと近さのこの距離の幅は増すのだろう。相手がこの世からいなくなってしまう場合、この距離は最大限にまで広がってしまい、それに気付かざるをえなくなる。結局のところ、生きていくことはこの距離感を耐えることであり、自分自身のものとして引き受けることなのだと思う。
桜&映画評
今日は雨が降っていて、桜も散ってしまいそう。春はほんとに天気が変わりやすい。お弁当作ってお花見とか行きたかったけど、時間の都合をつけるのもなかなか難しい。それに宴会やっているところは何かと気ぜわしいので、お花見するならゆったり静かなところがいいなあ。といいつつ、今年も終わってしまいそう・・・。
さて久しぶりに映画の話題。映画館で見るのって久しぶり。映画評書くのも久しぶりで、あまり力も入ってないけど、まあ気負わずいきましょう。
春ですね
気がつくと寒さも和らぎ、すっかり春めいた日々になっている。
ここんとこ、仕事も煮詰まり気味で(今もあいかわらずだけど)、あっちこっちに遠出していたものだから、なんだか余裕のない荒れた生活になっていた。
遠出をすると次の日は一日中ぐったりしていて、昼頃まで寝過ごしてしまい、それ以後も生活のリズムが崩れることが多かった。これがけっこうメンタル面にも影響を及ぼしてしまって。季節的にもアレルギーがひどくなる時期でもあるし、それも関係しているか。
メリハリがあるしハレとケの区別があっていいかもしれないけれど、意外とわたしは坦々とした日々を送るほうが性に合っているのだなあ、と思ったり。体力がないのと、行動力がないのと、とにかくいろんなキャパが小さいのだと思う。
そんなこんなで調子をもどすためにも、ぼちぼちブログをちゃんと書こうと思いなおす。
コート新調
お仕事煮詰まり状態で、ストレス充電中。
2月に入ったころに最終バーゲンでコートを買ってしまった。街中に出たとき、何も買うまいと思っていたのだけれど、7割引になっていたコートに目を奪われてしまい、試着をしたらもう最後、というかんじでお買い上げしてしまった。
さすがに元のお値段がいいせいか、手触りがすごくよくて、襟元・袖元に取り外し可能なファーがついている、紫色の光沢のきれいなコート。ああうっとり。
しかしですね、ここんとこ仕事場にこもりっきりで着ていく機会がない。おまけに天気も春を思わせるような日もあるから、いかにも冬仕様なコートは着ていきづらかったり・・・。最終バーゲンの宿命?
でも明日は着ていくんだー(お仕事だけどさ)。だいぶ冷え込んできているし、まだ2月だし。最後のチャンスかもしれん。
無駄と有用性の境目
家のなかにあふれる物をどうやって整理したらいいか、のノウハウ本が巷にあふれている。参考になるのがあれば参考にしようと、ぱらぱら見たりする。たいていワードロープをどう管理するかという話ものっていて、3年ぐらいを目処に、一度も袖をとおさなかったら処分しろ、とアドバイスがされていたりする。
わたしは思い切りの悪い性格なので、気に入っていた服や値の張った服はなかなか捨てられない。ノウハウ本は読んでも、あまり実行に移すことは少ないかも・・・。じゃあいつまでも箪笥のこやしでいいのか、となるんだけれど、こやし状態になっていた服がもう一度復活することだってある。
今年の冬に買ったウールのカーディガン、青い色が気に入ってこのところずっと着ている。これのインナーに合わせるのに丁度いい薄手の青色セーターが、箪笥の奥に眠っているのを思い出して、久しぶりに引っ張り出してきた。適度にくたっているけれど、インナーにするからあまり目立たないし、色合いはすごく合っている。捨てなくてよかった〜と、ちょっとうれしかったりする。
合理的思考のノウハウ本は、「無駄を無駄と認識せよ!そして無駄をなくせ!」とせまってくるんだけど、無駄と有用性の境目なんてあいまいだと思うのね。セーターは一例だけど、物にしても自分の思考回路や行動にしても。そりゃ物をためこむのも限度はあるけど、その限度は人それぞれ違うはず。「こうすればよい!」という単純化されたルールの提示には、少々押し付け感も感じ取ってしまうわけで・・・。物事を単純化して汎用性を高めるのが、ノウハウ本の宿命だから仕方ないにしてもさ。
・・・曖昧な部分も全部「無駄」と判断してくる功利的で合理的な思考パターンの単純さが、いやなのかな。
やっぱり餃子が食べたくなった
雪のふりつもった昨日は、最後に少しだけ残った強力粉と薄力粉で餃子の皮を作ることにした。そう、連日の餃子ニュースのおかげですっかり餃子が食べたくなったのです。聞けば世間でも餃子の売り上げが伸びているとか。人間考えることは同じというか、胃袋を誘導するのは簡単というか。
しかし、餃子を最初から手作りするのは、慣れていないと時間がかかって大変だった。皮を丸く広げていくのが難しい! それに具にしっかり下味をつけたつもりだったけど、やっぱり薄味すぎたかも。皮はさすがに美味しかったけど、まだまだ検討の余地ありというところだった。
強力粉はついに底をつきたので、また大量注文をする。20キロほど買い込んだので、当分もつでしょう。いったい4月からどれだけ値上げするんだろう・・・戦々恐々としております。
でもここんところ、米食べよう気分も高まっている。高まりついでにとうとう糠床作りに手を出した。家に糠床用の壺がずっと転がっていて、糠さえ買ってくれば始められたんだよね。毎日かき回す手間とか大変だけど、夏になったらどうすればいいのかまだよく分からないんだけど、とりあえず糠づけを食べられるようになった。一度アルコール臭が抜けなくて苦労したけど、ネットで対処法を探してなんとか回復した。こうやって糠床に愛着が湧いていくのね。
大阪に雪が積もるなんて
めったにないことです。
たいがい降っても淡雪で、一瞬のことなのだけれど、今日は今朝からがんがんに降って、あっというまに銀世界になった。めずらしいからうれしいのだけれど、夕方になっても降り止まないと食べるものがなくて困るのが目に見えていたので、とりあえず緊急買出しに行く。行くのはいいけど、雪のつもった道を歩くのは慣れていないし、油断すると滑りそうでこわい。気がつくとペンギン歩きになっていた。
食材を買い込んでしまうと、もう一歩も外に出る気が失せてしまう。エアコンもかけっぱなしで、食べるか寝るかのだらけた生活になってしまう。太るわーこんな生活。
青森・秋田・岩手のアンテナショップ
心斎橋にある美術館に行こうとしたとき、藁をかぶった不気味な人形が置いてある店があった。思わず気をとられて見てみると、青森・秋田・岩手の物産を売っているアンテナショップだった。この人形はなまはげなのね・・・インパクトあるなあ。思わず中に入っちゃったよ。
ところでこのお店、デパートの物産展(高い・混んでる・だから行かない)より断然いい。関西ではみないような商品がたくさん置いてあって、おまけに値段が若干安め。お酒や三陸沖の海産物、リンゴのお菓子・ジャム、蜂蜜にハーブティ、米どころだから煎餅なども充実。貝柱の干物など、コンビニで買うものより量も多くて薄味なので、すごくいい。大好きなリンゴに特化した商品がたくさん置いてあったのもうれしい。りんごキャラメルを買ってみる。それから「ゆべし」も買った。お茶請けにして食べたけど、これ素朴な味わいながら、もっちりとしていて濃い味で、美味しいね。蜂蜜は今食べている分が切れたら、また買いにこようかな。国産蜂蜜のわりには値段が安めだと思う。
とにかく、心斎橋にいったら絶対また行こう。他の県のアンテナショップめぐりもしたい!