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e.n.d.

 長かったトンネルもやっと出口が見えてきた。お疲れさま>わたし。気分はどうですかって、もう燃え尽きて灰になってるかんじだす。
 今日は世間はクリスマス・イヴだったのね。今年のクリスマスは、テレビのニュースで流される情報でのみ実感するクリスマスだった。そりゃ「実感」てゆーのか? ここ1ヶ月は、殺伐として潤いのない日々。お肌の調子はサイアクです。ストレスからだろうけど、気がつくと吹き出物がぽつぽつと。今のわたしに必要なものは睡眠か? でも年始年末、夜中のテレビで映画もみたい。生活サイクルを朝方にもどしたいのになあ。ジレンマだわ。
 うーん、とりあえずメリー・クリスマスと言っとこうっと。

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 久しぶりに街中をそぞろ歩き。クリスマスの電飾がきれいだった。世の中は浮かれモードなのでしょうか。ぜんぜん浮かれられないぞ、わたしは。
 シーキューブのケーキが美味しそうだったので、買ってみました。「ローザ」という苺ムースのケーキと、「アルベロ・ディステラ」という、意味のぜんぜん分からんネーミングのクリスマス・ツリー型チョコケーキ。ムースは甘酸っぱくて美味しかったけど、見た目のかわいさにホレて買ったチョコケーキは見掛け倒しだった。
 あと焼酎もお買い上げ。奄美大島の黒糖焼酎。ケーキと焼酎をぶらさげて帰宅。なんだかなー。

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 今日は忘年会があった。参加しようか迷ったけど、一年の締めくくりだし、みなさんにはお世話になっていることだし、やっぱり参加することにした。最近の不摂生な生活がたたってか、悪酔いしかけた。帰りの電車で本なんか読んだら、さらに気分が悪くなりそうだったので、ひたすら音楽を聴いていた。電車のなかでは何もせずにぼーとできないわたし・・・。
 阪急電車の梅田駅には11時まで開いている店がけっこうある。今日は石澤研究所の「植物性ピュアビタミンC」を購入。コスメです。超濃縮ビタミンCでお肌の調子を整えるというやつですね。効果ありますように。
 このサイトは映画のタイトルで検索してくる人が多いみたい。せっかくなので、映画についていろいろおしゃべりできるとうれしいかなーと思います。いや別に映画じゃなくてもいいのですが。気がむけばコメントでも書き込んでくださいまし。
 えー、大学のレポート関係で検索してくるみなさんへ。ネット上の情報を手がかりにするのはいいけど、レポートは、コピペですまさずにちゃんと自分のオツムで考えたほうがいいですよ。どんなに拙くとも、自分の頭で考えた言葉は、自分の財産になるからね。

女性専用列車

 昨日はじめて女性専用列車に乗った。電車にのるときの自分の定位置ってだいたい決まっているから、位置をずらせば女性専用列車があることに気がついていなかった。駅員さんが寒い中看板持って、アナウンスしてくれていたので、気がついた。ここんとこ本当に寒くなってきたから、あの作業を5時から9時までやるのは大変だろうなあ。
 このまえ酔っ払いが女性専用列車のなかで痴漢行為をしたというニュースがあったから、それでなのかな。女性専用列車に関係なく、痴漢行為がすでにアウトだけど、知り合いと話をしていてたときも、女性専用列車にオジサンとか乗ってて、気がついてないのかわざとなのかどっちだろうと話をしていたところだから、定着するのにはもう少し時間がかかるのかも。
 ただ自分が専用列車に乗ってみて感じたけど、ここにわざわざ乗ってくる男の人ってすごいと思う。とてもじゃないけど、乗れない雰囲気。だって全員女だよ。こういうのって、とりあえず初めてなので、慣れるまではちょっと異様な気もするなあ。女性専用列車をつくるより、痴漢専用列車を作って痴漢するやつ全部そこに誘導〜と、個人的には思うぞ。

ツイテナイ。

 東京でやっていたタルコフスキーの特集が大阪でもやるらしい。12月14日から20日までシネ・ヌーヴォで。ああーなんてことだ。どうしようもなく時間がとれないぞ。
 初期のころの作品は観ていなくて、とりわけ「アンドレイ・ルブリョフ」は絶対観たいのだな。15日と20日? どうして今ごろ来るんだ、せめて一ヶ月ずれてくれてれば・・・。もうどうなるかワカリマセン。

「GO」

 なんだか久々に日記です。
 といっても、あまりに殺伐とした日々なので、書いても愚痴しかでてこなさそう。愚痴は書いてもつまんないので、他のネタで。
 ・・・といっても、たいしたものがでてこない。日記を書くのも勢いがいるってことだろうか。
 そういえば、昨日テレビで「GO」(行定勲監督)を観た。帰ってきてお風呂入ってテレビつけたらやっていた、なので、残念ながら途中から。でも途中からでもぜんぜん気にならないくらい、映画のなかに入りこめた。杉原(窪塚洋介)が桜井(紫咲コウ)と出会うあたりの前くらいから観たのかな。花魁の高尾(だっけ?)の落語を重ねながら、クラブのなかで桜井を登場させる演出が、けっこうおもしろかった。前半もまたきちんと見たい。
 不思議系美少女の桜井が、杉原を自宅に呼んだ時、桜井のお父さんが出てくるんだけど、映画のなかではこの父親がいちばん気持ち悪かった。自分がどれほど特権的な位置にいるか考えたこともないエリート臭さが漂っておりました。まあ、考える必要がないっていうのが、「特権」なんだけどさ。後半の伏線には、十分なっていたけれど。
 桜井が、在日だとうちあけた杉原を「血が汚い」と拒絶するシーンは、とても重要な場面だろう。それまで互いに下の名前を教え合っていなかった二人が名前を教えるシーンで、あまりにも日本人すぎる名前だから教えたくなかったという桜井に対して、杉原は、あまりにも外国人すぎる名前で教えたくなかったといいかえす。
 言葉は傷つけあう道具になってしまうけれど、そうしてはじめて、次のステップがみえてくる。もちろん、見えてこない場合もあるけれど、それでも、「何も知らない」よりはずっといい。言葉を交わせる距離にまで近づいて、やっと目に見えない境界線があるということに気付ける。映画のなかだけの話じゃないね。
 映画の主張がストレートすぎて、わたしとしては面食らう部分もあるけれども、この分かりやすさは今の時代状況には必要だと思う。重くなりがちなテーマだからこそ、エネルギッシュにスマートに物語られるほうがいい。

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 どうも最近は忙しくて、なかなか日記も書けない状態。いっそのこと12月末まで閉鎖しようかとも思うけど、書きたくなるときもあるかもしれないので、まあぼちぼちやっていきます。
 最近梅田にでると、かならず成城石井のスーパーマーケットによって、何かしら買い込んでくる。といっても、人間って買いこむものもの決まってくるよね。たいていいつも同じ棚に行っては、チョコレート、ハーブティ、チーズ、パンあたりを選んでいる。今日はシリアルとカヌレ、シュケットもついでに買い込む。
 先日胃腸にくる風邪でダウンしてしまい、食欲がなんとなく失せている。カフェインフリーのハーブティが今は欠かせない気分。セレッシャルというメーカーのハーブティを買っているのだけど、5種類のお茶が楽しめるミックスパックで、おトクかも。ひとつひとつのお茶にいろんなハーブが入っていて、味はけっこう複雑でおもしろい。
 ・・・とはいっても、コーヒー大大大好き人間なので、量は減らしてもやっぱり毎日淹れてるのであった。

藤野千夜『恋の休日』

 藤野千夜『恋の休日』を読む。
 こういう小説を読むのは久しぶり。マンガを読んでるみたいにさらりと読めるのがうれしい。
 どういう小説をよむにしても、作品に対して等距離をおいて読みたいと思うのだけれど、あまりにも「私」や「俺様」が前面にですぎている作品は性が合わないなあと思う。作家の個性なるものが文面から滴り落ちてきて、読んでいてしんどくなってくるというか。ある程度つきはなした文体で、さらっとしてるけど深みがあるというのがいい。
 で、藤野さんの作品はこの条件を比較的クリアしてくれる。淡々としていて救いがない。覗いてはいけないものを覗いたら、あると思っていた人と人の間の関係性の網の目がぷっつり切れていて、そこから闇がぽっかり開いていた、てかんじかな。人と人との微妙な距離って、ちょっとまちがえるとすぐに壊れてしまう。でも意外とけっこう簡単に修復できるのかもしれない。同じ人とは無理でも別の人となら。
 救いがないとわかっているから、かえって開放感のようなものも感じられるんだろうか。

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 阪急電車の二階にある成城石井のスーパーマーケットは、夜11時まで開いていて、9時には多くの店が閉まってしまうため、ついつい立ち寄ってしまう。手ぶらで帰宅してもいいとは思うのだが、なぜかいつも街に出ると何かを買って帰っている。
 この店でこのまえ、カモミールのハーブティを買った。(これだけじゃなく、蜂蜜だのカヌレだのチョコレートだのも買ってしまったのだが。)ただのカモミールじゃなくて、「ハニー・バニラ・カモミール」。蜂蜜とバニラのフレーバー・カモミール・ティだなんて、この組み合わせの味を想像しただけでも和みそう。最近殺伐とした生活スタイルになってきて、ストレスが徐々にたまりつつあるので、とにかく日々飲むお茶くらいでも潤いたい。
 甘いものはダイエットの敵で虫歯の原因だけど、やっぱり鎮静作用があると思う。体重計を気にしつつ、歯みがきをさぼらず、を心にとめつつ、甘いものを楽しむ時間はけずりたくない、と思うなあ。
 でも甘いものを食べなくても、近所のカステラ工場でカステラを焼く匂いに全身包まれたら、同じような和み効果を得られちゃうのね。この前はチョコレートの匂いが辺り一面に漂っていて、このままここにずっといたい、でも帰らなきゃ〜というジレンマに板ばさみになってました。うちの家までカステラを焼く匂いが漂ってきてくれたらいいのに。

マグヌードル

 夕方ごろにはいつも小腹がすくため、今回はちょっと傾向をかえてマグヌードルを買ってみた。ひとつ食べても100kcalくらいなので、ぜんぜん食べた気のしない高カロリーのおかしよりもかえっていいかもしれない。栄養はなさそうだが、腹持ちがよさそうだ。てなことを考えて、4個セットのヌードルをひとつずつ取り出して食べていた。
 1個目を食べたときは、いつもの調子でマグカップにどばーとお湯をいれてしまい、ものすごーく水っぽいラーメンができた。めちゃまずだった。今度はお湯を半分にしてみた。具も何にもないのが寂しいので、乾燥わかめなどを放り込んでみた。けっこうおいしい。そうやって3つ目も食べた。
 今日最後の1個を取り出してみたところ、「スープ・かやく」と書かれた粉末の袋が4つも出てきた。ラーメン1つに粉末が4つ・・・。
 そういえば昔、焼きそばのインスタントを作ったとき、かやくもソースも全部入れてからお湯を注いで、できあがった代物を前に涙したことがあったなあ・・・と、ちょっとほろ苦く思い出しつつ、粉末にわかめを入れたらわかめスープになるかもと思い、今日のお昼につくってみた。めちゃまずの超うす味スープだった。
 説明書はきちんと読むのが基本です。心しましょう。