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散髪

 朝から美容院にいってカットとカラーリングをする。カラーしたのは久しぶり。
 うちの近所は美容院の密集地だから、あちこち試し切りにいくのだが、今回は久しぶりに昔ずっと行ってたお店に行った。前の担当者はすでに店を移っていて、新しい人に切ってもらった。このお店では3人目の担当者だ。ボブ・ショートにするような話だと思ってたんだけど、終わってみればなんかふつうのショートだった。髪の色がかなり明るくなったので、印象はずいぶん変わった。こんどのスタイリストさんは、けっこう気に入ったかも。
 帰りにアイブロウを髪の色に合わせて買って帰る。4時間くらい時間がかかってしまった。すごくおなかがすいた。

スケルトン

 ティム・バートンの「スリーピー・ホロウ」を見ていた。バートンの映画って相変わらず凝ってるというかオタッキーというか、とりあえず見させるなあ。「エド・ウッド」を見たとき、この監督ってホントB級オタクではないかと思ったけど、あんまり印象変わらない。でも「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」は、途中で見るのを断念してしまったなあ。
 elecomの光センサーのマウスを買った。黒のスキンで渋いヤツと思って買ったら、ただのスケルトンだった。光センサーの赤い点滅が異様にウザイ。スムーズにカーソルが動くのはいいけど、点滅にめちゃくちゃイライラする。もう大失敗だ。なんでスケルトンなんか作るんだよ。どこにニーズがあるっていうのよ。macのせいか? 

秋の気配

 夜が涼しい。朝も涼しい。昼間は暑くとも空気が乾いている。やっと暑い夏から解放されるのかと思うとうれしい。気がつくと、日が暮れるのが早くなっている。夜が早く訪れるのも、今はとても新鮮。
 和菓子も、夏の間は、羊羹、葛まんじゅう、わらびもち、葛きり等々を食べつづけ、しまいには飽きがきて見たくもなくなっていた。でも、餅系の和菓子を夏に食べたいわけがなく、すっかり和菓子から遠ざかっていた。でも気温が下がってくると俄然和菓子が食べたくなってきますね。お茶も麦茶や番茶を冷たくしたものばっかり飲んでいたけれど、こうなってくると、熱いお茶の楽しみも復活の気配。プーアール茶と中国緑茶を買ってあったので、そろそろ登場させたし。

秋の靴

 5ヶ月前の春巻きを販売していたというマダム・リーのその後を見たくて、難波高島屋のデパ地下に野次馬しに行った・・・というのはウソで、ほんとは靴を買いに行きました。(ちなみにマダム・リーは店舗が空っぽになって、エライさんぽい社員が立っていた。説明要員? ここの中華カステラとか好きだったのになぁ。)
 さすがに9月に入ると夏物バーゲンもほとんどなく、秋物が幅をきかせている。安い夏物を物色するより、秋物の新作を履き散らかす方が断然楽しい。サンダルを買っとこうとか思ってきたのだけれど、9月になる前に来るべきだった。
 店頭で目に付くのは、先の尖った繊細な造りのミュールが多い。これカワイイなあと思うのもたくさんあるのだけれど、こういった靴に合う服をもっていない! ほとんど毎日ジーンズだし。それにたいてい家にいるか、外にでるときは車もなく自転車ももってないのでひたすら歩いている。だから、ああいう繊細な靴はわたしの生活スタイルに合わないのよ。ほとんど纏足だよね、あれって。
 いろいろ迷って買ったのは、つま先が比較的丸みをおびた黒のミッシェル・クランの靴。チビなのでほんとは踵の高い靴が欲しいのだけれど、足の負担を考えてローファーにした。丸みがあってもボテッとしたかんじではないので、かっちりカワイイ靴というところでしょうか。
 今日は雨で履くのを見合わせたので、明日は晴れますように。楽しみ!

環境問題

 ヨハネスブルクでの環境サミット関連のニュースが連日伝えられている。希望をもてるようなニュースは残念ながら、ない。環境問題、富と貧困の圧倒的な格差はますます広がっていると伝えられた。その原因の根幹に、グローバリゼーションのとどまるところを知らない展開があるのは、誰の目にもあきらかだ。
 多国籍企業を中心とするグローバリゼーションの動きをとめて、今すぐ全世界が強制的にでも低成長になれば、もしかしたら環境問題は改善の方向に向かうのかもしれない。でもおそらくそんなことは不可能だ。企業は利潤をあげようと死に物狂いだし、資本主義経済の論理からはなれるのは即、企業生命の死を意味するだろう。
 先進国に住む人間の多くも、コマーシャルやトレンドに購買欲を刺戟されながら、さまざまな商品を消費する。それこそ、アフリカのコーヒー農家が、多国籍企業に生活を維持できなくなるほどコーヒーを買い叩かれていくのに反比例して、先進国の人間は、流行のコーヒー店で廉価なコーヒーを楽しんでいるのだ。
 だからといって、コーヒーを楽しむのが悪いと判定しても、それを何らかの説得力をもたないかぎり、意味はない。こういった生活スタイルを享受してしまっている以上、そしてそれを劇的に変えることが難しい以上、少しだけ時間をかけて、物の見方を変えていくよう努力するしかないと思う。
 たとえば、多くの人がコマーシャルをみて購買欲を刺戟されるのならば、コマーシャルやニュース番組で日常的に環境問題をとりあげて、人々の日常感覚に環境問題意識を浸透させていくのも必要ではないだろうか。今はまだ、環境に積極的に関心をもつ人しか、環境問題を内面化していないと思うから。
 ただ、どれほど環境にやさしい生活をしたところで、それが人間を中心にした見方であることには変わりがない。環境を中心に世界をみるというディープ・エコロジーの発想からすれば、「環境にやさしい」などという言い方すら人間の勝手な都合でしかない。
 ジレンマを抱えざるをえないのだけど、このジレンマを抱えることが必要なのだと、答えにもなっていないコメントだが、そういうのが精一杯である。

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ビタミンC+Eのサプリメントを買う。喫茶店で小泉首相訪朝の記事を流し読み。情報誌で上映中の映画をチェック。夜「ウォーターボーイズ」を見る。明日は神戸の方に移動。帰宅は明後日の予定。もう2時半なので、朝起きられるか不安。もう寝よう。

抹茶カステラ

 ここ1週間ほとんど引きこもり状態。でも銀行いかなきゃお金がない! 3時ごろに銀行に向かって歩き出したけど、人の多さにめまいがしそう。お店も人も暑いせいか活気があるとはいえないよねーって、これはわたしの精神状態がそう見させるのでしょうか。
 ともかく銀行に着いたはいいけど、長蛇の列に辟易し、そのまま帰宅。今日ゴトビだって?(←字がわからん) 銀行でお金をおろして、美白系アイテムを買おうと思っていたのに(ビタミンCの錠剤とかいろいろ)、財布に1000円しかないので何にも買えない。がっかりだ。暑い最中に何をしにいったんだか。
 冬瓜を買って中華スープにした。繊維が軟らかくなるくらいまで煮込むとおいしい。あとマンゴープリンの素でマンゴープリンを大量に作る。プリンというにはフルフルしすぎているんだけど、これがいいのだ。
 あと長崎堂の抹茶カステラも買う。切れ端なんだけど、安い上にこんがり感があって、なかなかお買い得な一品。人気商品なのかすぐに売切れてしまい、いつも買えなかった。今回はじめてゲット。封を切ったら抹茶の香りが漂って、普通のカステラより気に入ったかも。
 ちなみにスーパーではお買い物カードを使うので、現金がなくても買い物はできるのね。

食品の安全性

 ここのところ仕事がつまっていて、気がつくと日が暮れている。午前中はまだ涼しいからいいけれど、昼になると暑くて外に出る気がしない。仕事のペースもおちる。夕方から家の中は急激に蒸し暑くなるので、ガマンできずクーラーをつける。夜になると、やっと一段落する。それでも暑くてクーラーに頼ることもしばしば。徐々に涼しくなってきているのは体感できるけれど、せめて「夜は寒いくらい」に早くなってほしい。
 食品関係の不祥事が続いていて、ニュースをみるたびにうんざりしている。野菜や秋の味覚の果物までかと思うと、ちょっと待ってよ〜となる。もともと輸入物は買わない方だったけど、国産まであやしいとなると、どうしろっていうのよ。食品関係者のモラルの低さにあぜんとしている。こういう状況を作ってきたのは、消費者のニーズに答えようとしたからだという言い方もされるけど、発ガン性が指摘された農薬をなおも使いつづけたというのはやっぱり生産者側の問題でしょといいたい。
 減農薬をうたった商品を買うのがいいんだろうけど、市価は当然高い。あれは生活に余裕のある層のみができるプチブルの生活スタイルだ。市場に出回るすべての食品の安全性を徹底するのが、正しいやり方だと思う。

パンが好き。

 出先で神戸屋キッチンのパンを買う。閉店間近で品数が少なく、目移りして困る〜て状態ではなかったけれど、数少ないパンを前にやっぱりあれこれ迷ってしまう。結局、木苺のパイとアーモンドペストリーとラズベリーロールにしました。アーモンドペストリーが美味しかった。ふんわりしたパンより、噛み応えのあるパンのほうが好き。そこにレーズンやくるみやラズベリーなどが入っていると、もっと好き。
 普段自分のlogを(面倒なので)見てないのだけれど、久しぶりに見てびっくり。ここ数日今までの倍以上に人がきているみたい。どうもgoogleが映画のテキストを拾い出したらしい。検索で来る一見さんが増えたのが原因。そういえば、リニューアルしてから登録したんだった(でもだいぶん前だぞ)。
 自分のサイトが映画サイトっぽくなってきてヨイかも。
 で、脳内妄想映画「マトリックス」観ました(今ごろ・・・)。
 基本的にわたしはストーリー重視で映画を観ているので、「マトリックス」の平板なストーリーやキャラクターの描き方は物足りなかった。ウォシャウスキー兄弟の「バウンド」は、キャラクターの描き方がよかったし、ストーリーもかっこよく、インテリジェンスな映画だったので、「あれ?」てかんじ。「マトリックス」は逆に、アニメやマンガやハリウッドのエンターテイメント・テンプレートにわざとのっかったというところなのかな。
 んー、あんまり書く事ない。

アンジェ美術館展

 旅行の帰り、和歌山県立美術館の「アンジェ美術館展」に立ち寄った。17世紀、18世紀のロココ絵画が中心だが、19世紀の作品まで延長して展示されていた。
 時代時代のニーズが、どういう絵画を求めていたかが分かって、なかなかおもしろかった。たとえば、歴史や神話を題材に描かれた軽やかで優雅な絵は、宮廷文化華やかりし頃に好んで描かれたもの。そのあとには、肖像画や静物画が求められるようになる。(ルイ14世の肖像画って、教科書で見たことある絵じゃん。)19世紀に近づいていくと、シェイクスピアやダンテの作品を題材にしたロマン主義的な匂いのする作品が描かれたり、古典古代へのまなざしをもった作品が作られたりする、といったように。
 何気なく立ち寄っただけで、あまり意気込んで見にいったわけではないので、あっという間に閉館時間になり、追い出されてしまった。常設展が見られなかったのが残念。