昨日の帰宅時間が遅かったためか、今日は昼まで寝てしまう。せっかく時差ぼけなおったとこなのに。おかげで一日が短くなってしまった。
中途半端に伸びた髪の毛がうっとうしくて、散髪に行く。新しいお店がキャンペーン中だったので、そこに行く。値段が安いせいもあるだろうけれど、あまりカットに時間を割いてくれるわけでもなく、チャキチャキと切られて終わり。美容院につきものの世間話もなし。気楽でいいけど、少し拍子抜けする。なんか床屋にきたみたい。ま、髪型を整えるだけのつもりだったので、これでよしとしよう。あまり大量に切られていない分、変化にはとぼしいが、ひどいことにもなっていないし。
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今日は雨にふられてしまいました。
久々に映画をアップしてみました。なんてことはない、飛行機のなかで見た映画ってだけ。
今日会ったヤマダさんが、なぜか「アメリ」を見てきたそうで、普段「ゴジラ」とか「キカイダー」とか「仮面ライダー」とかばっかり言ってる人だから、ぜんぜんイメージと合わない。怪獣の名前と間違えたんだろうか。キムラさんはなぜか「ショコラ」を見ていたそうで、普段「ガンダム」とか「戦車」とか「ヒトラー」とかばっかり言ってる人だから、ぜんぜんイメージと合わない。おまけにジュリエット・ビノシュがロリで萌える、とかわけのわかんないことを言いだす。あの人はもうロリとかいうお年じゃないでしょ。どこのジュリエットの話をしているんじゃ。
おみやげ
風がきつくて不穏な天候。しかし今日は寒かった。
今日何人か知り合いに会った。例のまずいお茶を引き受けてくれる人を求めて、腎臓病か膀胱炎の人を探したら、いるもんですねー腎臓が片っぽしかないという人が。ぜひ引き取ってくれと押し付けてきた。ボディスプレーに関しては、またおまえはホテルの備品を盗んできたんだろうとあらぬ疑いをかけられ、必死に弁解する。ボディスプレーをおいてあるホテルなんか見たことないわ。おまけにtoilet goodsを「もしかして簡易便器?」と疑ったことを話したら、思いっきりバカにされた。「オード・トワレ」は「トイレの水」とちがうやろとか言われた。
でもこういう失敗談て誰にでもあるのではないかと思う。ともだちがはじめて海外旅行したとき、「なぜかトイレにおいてあるデザインのかわいい紙袋」をみやげ物をいれる袋にちょうどいいやと思ってごっそり失敬し、それでみやげものを分配しちゃったんだよねと、肩を落としつつ語ってくれたことがあった。好きな男の子にまでそれで配ったらしくて、ヒトゴトながら、それはちょっとイタイ話よのと思った。
ハーブティ
荷物は昨日やっと届いた。大きなへこみはあったものの、中の物品は比較的無事だった。チョコレートが割れたり、液体物が流出したりというサイアクな状況も想定していたから、胸をなでおろす。今日、修理にだすトランクをとりにきてもらい、とりあえず一段落ついたというところ。今回のようなことがあると、責任の対象が不明確になる格安航空券を買わなくてよかったと心から思った。
トランクのなかにはドイツで買ってきたハーブティが入っている。珈琲・紅茶もいいけれど、むこうにいってチェックしたいのは、ハーブティだ。とにかく種類がたくさんある。おまけに安い。単品で、カモミールだのマリーゴールドだのというのもあるけど、ブレンドされているのもたくさんある。どれにしようか迷うのが楽しい。
買い物をするとき、いちいち辞書を持ち歩くわけではないから、何のお茶なのかよく分からないことも多い。デザインや花の絵をみて、おいしそうかどうか判断して買っていた。そんなかかで、「Nieren-und BlasenTee」という、小さな小箱に青色のきれいな花の絵がついているのを買った。ホテルに帰ってお湯を沸かして一口飲んで、あまりのまずさにひっくりかえりそうになった。慌てて辞書を開いて調べてみると、Niereは腎臓、Blasenは膀胱や胆嚢のことだという。てことは、これは腎臓病や膀胱炎になっている人が飲むお茶だってこと? 病気になりそうな風味にあてられて、ベッドの上でぐったりしてしまった。しょうがないからこれは誰かへのおみやげにしよう。
オランダで一泊するはめになったとき、ホテルの手配をしてくれたKLM職員が「トイレット・バッグはいるか?」と聞いてきて、「?」となった。でかいポーチを手渡されて、やっと化粧品・洗面用具の類だと分かった。toiletにそんな意味があるとは知らなんだ。
このグッズのなかに、デオドラントのボディ・スプレーが入っていて、説明書を読むと「アロエの香りで一日中気分爽快」みたいなことが書いてある。ブシューと思いっきりスプレーした瞬間に後悔した。朝のラッシュ時の電車のなかとかでよく嗅ぐこの匂いは・・・。よく見れば、シェービング・クリームと同じデザインの容器じゃないか。相方に
「オッサンくさい」
といわれ、洗面所に駆け込んで涙ながらに匂いを洗い落としていた。ここでもKLMに対する怒りが再燃していた。このボディ・スプレーも誰かへのみやげにしてやる。
ドイツの食べ物
宅配でトランクはまだ届かない。電話がかかってきて、わたしのトランクが破損しているという。破損証明書を添付しておくから修理工場に出してくれとのこと。飛行機にのれず、荷物が到着せず、おまけに荷物が破損しているだと?? もう十分わたしはひどい目に遭っていると思うのだけど、この受難はいったいいつまで続くの?
気をとりなおして、今日はドイツの食べ物について。
よく言われることだけど、ドイツはパンがおいしい。あんぱんサイズの固くてしっかりした丸型パン(Brot,Broetchen)には、ケシの実やパンプキン・シードがまぶしてあって、それが朝食時には籠にこんもり盛られている。食べる分をとって、パンの横にナイフでキコキコと切込みを入れ、ハムやチーズをせっせとつめこんでいく。とにかく噛み応えがあっておいしい。街中のパン屋さんでも、この手を具入りパンを見栄えよくしたものをよく売っている。
チーズも種類はたくさんあるけれど、わたしはクロイターKreuterというハーブ入りのクリーム状チーズが好きだった。クロイター入りの食べ物はたくさんあって、きゅうりのピクルスにもWurst(ヴルスト、ウィンナーのこと)にも卓上塩にも入っている。日本で売っているKiriのクリームチーズも、クロイター入りの緑色バージョンがあって、これは日本でも売ってくれないかなと切に希望している。
南の方にいくと、ブロートは断然プレッツェルBrezelが幅をきかしてくる(ように思った)。(ブッシュ大統領がのどに詰めたというのはスナックのプレッツェルだろうけど、これはまずかった。向こうのスナック菓子は旨味成分がなくてただ塩味がきついだけ。)ドーナツ形パンの一種の変形で、真中にくるんと一編みした「人」の字みたいな部分がついている。岩塩がまぶされてあって、これはプチプチ落として食べないと、わたしには少し塩辛すぎた。地域によっては縁起物でもあるようで、ハイデルベルクでは3月のある日曜日に春を迎えるお祭りをしていて、こどもたちが色とりどりの紙で飾り立てた棒のてっぺんに、このプレッツェルを差していた。
毎晩のように食事は、ビール・ウィンナー・チーズ・ピクルス、それにパスタをゆでたものやクヌーデルというジャガイモ団子を食べていて、最後の方は少々飽きが来ていた。食べに行った先で選んだのは、白アスパラガスのソース和え。これは一度食べてみたかった。なんせ自分で調理するにも調理法が分からないし。ドイツの全般的にこってりした食生活のなかでは、これはかなりあっさりしたものだった。
デザートにはやっぱり果物。スーパーの量り売りで買ってきて、りんごもプラムもスモモもブドウもそのまま皮ごと食べてしまう。皮をむく習慣は向こうにはないみたいだし、それに皮ごと食べてもぜんぜん平気なくらいおいしい。よくビニール袋に入れてもっていって、お昼ごはんの後にも食べていた。
ドイツのケーキはでかくて大味で、クリームはどっさりかかっているけど甘くない、と聞いていたんだけど、カフェでそのまんまのケーキを食べたので妙にうれしかった。あぁこれかーというかんじで。一回食べたきりで、その後ケーキを買う気にはならなかったのも確かなんだけど。日本のケーキはなにゆえにああもデコラティブでおいしいんでしょう?
それからヨーグルト! 日本でも毎日食べているくらい大好きだけど、ドイツでは目移りするくらいヨーグルト商品が多い。フルーツ入りやチョコレート入りの甘いヨーグルトをスーパーで買い、朝はホテルのだすフルーツ・コンポートとヨーグルトを食べていた。ちょっと、糖分と脂肪分を摂りすぎたかなーと反省するところもあるのですが・・・。
全般的に、糖分・脂肪分・塩分・アルコール分が多すぎる食生活事情だから、油断するとすごいことになりそう。おまけに日本より断然安いから、油断に拍車もかかるというもの。
日本に帰ってきてからは、鮪の刺身をごはんでいただいております。おいしいですね。あつあつごはんに山葵醤油の鮪の刺身。やっぱ、魚系が不足してたんですね。
アンティーク・ショップめぐり
荷物がまだ届いていなくて、旅行が終わった気分にはならないんだけど、ちょっとずつ日記を書いてみよう。
ドイツではとにかくアンティーク・ショップめぐりに重点をおいていた。ハイデルベルクとミュンヒェンに狙いを定めていたんだけど、街を歩けばおもしろいようにアンティーク・ショップにぶつかった。アンティークといっても、イコンや古道具や人形といったものは値打ちがわからないのもあって、ひやかし半分に眺めていただけ。ショーウィンドウに飾ってあるのは、観光客向けのパチモンなのか、本当に値打ちのあるものなのかもよく分からない。で、主にお金をはたいてきたのは古本屋さんということになる。でも古本屋さんでも、表に飾ってある品で「お、この店は」とピンとくるようなことはなかったな。
古本屋とみれば、とにかく手当たり次第に店に入ってみた。ドイツの古本屋はすべてがそうとはいわないけれど、本当にいい感じの店が多かった。ゆっくり本を選んでくださいといわんばかりに、革張りのアンティークなソファや椅子が置いてあったり、珈琲サービスがあったりする。たぶん有料だとは思うのだけど、だとしてもかなり安いはず。普通の本屋さんでは50セントオイロ(←EUROのドイツ語風発音ね)で珈琲サービスがあったし、だいたい50円くらい。
店のなかは静かで、時間が停止したような雰囲気を醸しだしている。店主は忙しそうにタイプを打っているのもいれば、椅子に座ってぼーとしている人もいれば、Kann ich helfen? と親切に声をかけてくれる人もいて、まあ千差万別。日本の古本屋店主の愛想がそんなにいいとも思えないので、ドイツの古本屋店主は愛想がいいほうかと思う。それに、日本の古本屋さんよりも空間が広くて、本の背表紙も見やすいようになっていた。まあ、なかには乱雑に本が積まれていて、どうしようもないなーここは、というような本屋もあったのだけれど(店主もヘンだった)。
中古のレコード・ショップもたくさんあった。でも海外旅行にいってレコード買って帰るというのも大層なことだし、CDの中古を探していたんだけど、こういうのはほとんど見つけられなかった。でもミュンヒェンを発つ前日に、学生やら通勤客やらでごった返しているCDショップをみつけた。中に入ってみると、ロック・クラシック・ジャズを中心に、1枚2オイロくらいから5、6オイロくらいでCDが買える店だった。
それぞれの客層でごったがえしていたので、夕方の店中はすごい状態だった。ロック系のCDはケースのみ、ジャズ系には半分くらいがケースのみ、クラシック系はほとんどCDレコード込みで置いてあった。盗難防止対策ということだろうけど、聞く音楽の傾向によって、ドイツでもかなりステレオタイプ的に人格が決定されている模様。
ミュンヒェンはもう旅も後半でそろそろ飽きてきていたし、おまけにバカみたいに寒くて、雪は降るわ積もるわで、正直最悪だと思っていた。アンティーク・ショップめぐりで毎日のようにヒットがなければ、ちょっと割にあわない気分になっていたと思う。
それにしても、なにやかんやと買い込んだ本をトランクにつめてきたのだけれど、いまだ手元に帰ってこないとは・・・とほほ。
とりあえず帰国したけれど
帰国しました。予定より一日遅れ、というのも、ドイツ→アムステルダムの便がトラブルのため飛ばず、急遽別の便に乗り換えたのだけれども、乗り継ぎがうまくいかず、昨日アムステルダムから乗る予定だった飛行機に置いてきぼりをくらい、そのまま一日アムステルダム市内のホテルに宿泊を余儀なくされたから。予定外的にアムステルダム観光ができてよかった、とはとても思えない。オランダでは1ユーロも使わずに過ごせたけれど、そんなことより早く帰りたかった。
朝早くから空港に行っていたのに、エンジン・トラブルの修理にえんえん待たされ、やっとついたスキポール空港では端から端まで走ったのに予定便は出た後、そのあとまた別便をさがす行列に並び、よくこれでオランダ観光もしてきたものだ。送り込まれたホテルの食事は塩っ辛くて一流ホテルの料理とはとても思えない代物、ほとんど食事は残さないわたしだが、半分以上メイン・ディッシュを残してしまった(朝食はさすがによかったけど)。
しかもスキポール空港のコンピュータが壊れていたらしく、乗客の大方の荷物が到着していないということが、着陸した最後の瞬間にアナウンスされた。で、わたしたちの荷物も届いておらず、ここでも空港のカウンターで延々時間を過ごすことになった。結局荷物は宅配になった。身軽に帰れるのはよかったけど、コンピュータのちまちましたコード類や日常的な化粧品類が今手元にないから、思い出したように不便さを感じる。でも機内にはこれから日本で観光しようという人たちもたくさんいただろうから、かれらの不便さを思うと、KLMの手際の悪さ・故障の多さにはほんとーに怒りがこみあげてくる。
トラブルが起こったときには、語学が堪能+気が強かったらよかったのにとほんとうに痛感した。スキポールを走りに走って日本便にはわたしたちが一番先に駆けつけたのだけれど、「飛行機はでたあとよ」というKLM職員に対して、it’s not our problem! it’s a KLM’s problem! というのがせいぜいだった。息切れしてカウンターにへたりこんでいたら、後からドイツ人たちが駆けつけてきて、便が出た後だと分かると、猛然と職員に食ってかかっていた。食ってかかったところで、トランジットを探さなきゃならないのは一緒なんだけど、むこうでは声の大きい者が勝つという法則があるような気がする。とにかく先に怒った者勝ち。これがわたしにはなかなか習慣づいていない。とにかく、ナントカはなるんだけど、主張しないと適当なあしらいを受けてしまう。一緒のトラブルに巻き込まれたドイツ人たちの手助けがなかったら、ホテルだってもっと適当なところに送り込まれたかもしれない。
よく考えたら「気が強い」の条件だけでもいいのかもしれない。「日本語できる職員を呼んでこい!」と怒鳴りちらせればいいんだものね。語学は勉強できるけど、性格は勉強できないしなあ。
from Germany
maybe this is at first and at last kiryn’s diary during a stayover in Germany. i attempt to write this diary in my poor english, i precedently apologize for my error.
now i stay in Heidelberg. it’s a beautiful city, i remember lightly Florence. old schloss like a ruin, old brick bridge on the river Necker, close alley and colorful condominiums… i don’t weary of taking a walk. many young students live in this city, so people looks gentle and intelligent.
every morning i have a wonderful breakfast in my hotel,especially i like a yogurt with blackplum compote. every morning i eat many compote and a bread with cheese and ham. but i must economize, so i make supper for myself in my hotelroom. but i enjoy shopping nearby supermarket. after all alcohol is cheep! it’s beyond my belief! UREICH, LEIMENER, VERTINS, HEIDERBERGER PILSNER etc.etc… one beer costs about 60 yen. of course wine is inexpensive, too. in Germany i become easygoing.
on last sunday i went to Calw where Hermann Hesse was born. but in the front of a small station Calw was only a sightseeing spot. i went up a hill and there had a lunch. birds were singing and small flowers were opening. i heard a chime of a church…only here i could remember Hesse.
in Hedelberg i find some antique bookstores. in this city there are around antique shops. this fact make me happy.
i hate shops for tourist along the main street. salespeople there is almost nasty-nice. but salespeople in shops for local is natural and normally kind. i like to visit some antique bookstores. of course i don’t know current german novels and can’t read german so well. but it’s happy time for me to stay in antique bookstores.
well, it’s just an interium report, i want to write more. but now i quit writing.
hallo!
hallo! kiryn bleibt jetzt in Deutschland! Das ist eine test, weil ich japanisch mit diesem Computer nicht lesen und schreiben kann. Geht es,oder?
o.k. ich kann schreiben.
Hallo, jetzt bleibe ich in Dutschland. Am Anfang ging ich nach Frankfurt. Aber diese Stadt finde ich nicht gut, weil es viele Auto und viele Leute gibt. Jetzt bleib ich in Heidelberg. Dort finde ich viele Aentikuaritaet Geschaeft(antique book store). Das ist wunderbar!
Ich habe jetzt keine Zeit, so bin ich fertig. bis dann!
出発!
明日からドイツに行く。3月はじめまで忙しくて、旅行の下準備は最近になってやっと一気にすませている。ほんと、二日前になってもぜんぜん旅行前のワクワク感が沸いてこなくて、今日になってやっと、ワクワクするようになった。旅行の準備のことだけ考えていればいい、というのが今日一日だけだったからかもしれない。思い起こせば、2月はまったく旅行のことは失念状態。基本的にヒマなわたしにしてみれば、怒涛のような日々だった。普段忙しくないヤツが急に忙しくなると、なにかの間違いじゃないんだろうかと余計な心配をしたりする。いつまでもヒマってのも、哀しいものなんですけど。
それにしても、荷造りしているのって、なんとなく楽しいねえ。トランクに小物や衣服を並べ替えたりして、あーでもないこーでもないとするのが。行きは荷物少なめ軽めにするのが正解だけど、隙間が多くて物足りない。手荷物のリュックには耳栓いれたし、機中で読む本もいれたし、山のように情報をつっこんだコンピュータも入れたし。機中はできれば寝てしまいたいけど、枕が代わると眠れない性質なので望み薄。
ご近所にも必要なところは挨拶しておいたし、さていよいよ出発だ。帰りは3月末になる予定です。というわけで、このサイトはしばらくお休みさせていただきます。では行ってきまーす!