久しぶりの休日

お仕事一段落。とりあえず一段落。
とにかく部屋を片付けて、ちゃんと料理もして、秋の服とか買いに行って、本屋さんで時間をつぶして、お茶飲みながら本読んで、夏物の洗濯をして、アイロンがけして、人間らしい生活をするんだー、と一気にガマンしていたものが噴きだした。
さっそく本屋さんに行って、雑誌とかマンガとか買い込む。さらにDVD付きの骨盤エクササイズのヨガ本まで買う。自宅でヨガ、ものぐさなわたしには通うよりも合ってます・・・。
壊れたパン釜も、やっと販売元の会社に電話して、新しいパン釜を購入することにする。あと一週間ほどで届くって。結局ここのところ、がんばって朝食を米にしていた。それなりに楽しかった。でもおかずが切れると、ツライ。無理やりおかずをひねり出すのに、朝っぱら頭を使うのはしんどいよー。漬物とか納豆とかふりかけとか梅干とかヒジキの煮物とか、いろいろ常備したけど、なんか塩分摂りすぎなんでは・・・?
パン釜が届いたら、米食とパン食を交互にするようにしようかな。パン釜も、もうちょっと大事に使おう。
気がつくと、外は秋の気配。朝晩はめっきり冷え込んでいるけれど、昼間はまだまだ暑いくらい。でもすごく気持ちいい季節だ。自分なりの休日も二日ほどで終わりなので、今は頭をカラッポにして、この貴重な時間を有意義に使うんだ・・・。いやカラッポにすると有意義にならないのか? なんかよく分からなくなってきた・・・。

だし巻きたまご

生来器用なタイプではなく、どっちかという不器用なタイプ。そして不器用さの判断基準は、たまご焼きを美しく作れるかどうかというところだと思う。オムレツでもいいけど、やっぱりここは、たまご焼き。しかも出汁巻きといきたいものです。
最初はフライパンで作っていた。でもうまく作れない。安物のたまご焼き鍋を買ってみたけど、やっぱりうまく作れない。思い切って、テフロン加工の重厚なたまご焼き鍋を買った。道具って大事だなあと思ったのは、これではじめて箸でくるくる巻いていくのがすんなりいったとき。うまくまるまっていくたまご焼きは感動モノだ。それでも時折巻くのに失敗するので、やっぱり不器用だなあとため息をつくのだけれど。
たまご焼きはだしの味がしっかり利いて、甘みのあるのが好み。シラスを入れて巻くのもよし。居酒屋とかでもとりあえず注文する。だしの利いた甘いたまご焼きが好きというのは、関西人好みなのかな。でも東京の築地で注文したたまご焼きは、びっくりするほど甘かった。お寿司屋さんだから? 砂糖しかいれてないんでは?という味だったなあ。
あ、鰻巻きもいいね。デパ地下でときどき衝動買いしてしまう一品です。

パン焼き機が壊れた

パン焼き機が使えなくなった。ゴムパッキンの傷みが激しかったのを騙し騙し使ってきたけど、とうとうオシャカになってしまった! あまりのヘビロテゆえ? まだ10キロぐらい小麦粉残ってるのに〜。例によって、消耗品買い替えは高くつきそうだ・・・。
朝食べるパンがないから、スーパー・パンを買っているけど、なんだかなあ。
当分米食に切り替えて、朝から米を食べようか。でもパン食だと、毎朝同じメニューなので寝起きのぼーっとした頭でも用意できるけど、米だとおかずを何にすればいいのか、考えなくてはいけないのがツライ。朝食メニューは長年習慣化していただけに、頭使ってなかったもんね、、。

かぼちゃのチーズケーキ

 夏の暑さが和らぐと、とたんにケーキのレシピなどを見ている自分がいる。夏はあれほど食べる気がなかったのに。レシピをみていると、なんとなく作りたくなって、冷蔵庫をみるとたまたま材料がそろっていて、でもやっぱり材料足らないのもあるし、そんなことしている暇があるのかと悩んでいたけど、気がついたらかぼちゃのチーズケーキを作っていた。いや、たまたま冷蔵庫にかぼちゃが半分残っていたので・・・。 でも裏ごしとかめんどくさくて、ちょっと後悔した。
 ケーキは半分成功、半分失敗。チーズケーキの部分はおいしかったけど(ほんのり黄色くて、かぼちゃの味)、土台のクッキー生地の部分がポロポロになって崩れてしまった。バタの量が足らなかったのかな、、、まーいっかー。次がんばろ次。

来年のスケジュール帳

急激に寒くなって、朝からくしゃみがとまらない。何かにアレルギー反応しているみたい。
そろそろ来年1月以降の予定も書き込む必要がでてきているのに、スケジュール帳が年内までの分しかなくて、なんとも使い勝手が悪くなってきた。一年分のスケジュール帳だと、毎年同じ悩みに悩まされているなあ。
今回は、もういちどバインダー式を復活させることにして、リーフ入替式に戻すことにする。といっても、使えるのは12月からなので、当分はお蔵入り。
マンスリー型とかウィークリー型とか、縦書きバージョンとか横書きバージョンとか、いろいろ試しているけれど、どれも帯に短し襷に長しというかんじだ。

ベルギー・ビール

輸入ビールのなかでもひときわお値段の高いベルギー・ビールだけど、人さまからいただいたこともあって、いくつか試飲いたしました。
 デュベルDuvelは輸入食材店やデパ地下でよく目にするので、ポピュラーどころかもしれない。香りが尋常じゃないくらいにいいし、泡立ちがこれまたすごい。もう、もっこもこ。
 今回美味しいと思ったのは、オルヴァルOrval。修道院ビールで、赤みがかった色合いで、香りもビール?と思うくらい不思議な香り。ハーブとかが入ってるのかなあ? あと、アヘルAchel(つい、アーヒェルと読んでしまう・・・)。これも全然ビールと思えない濃厚な味で、美味しいのでごくごく飲んでしまった。あとで、頭がものすごくどんよりと重くなってしまう。日本酒をのんだあとに出てくる二日酔いの症状で、ビールというより酒なんだと痛感した。今度手に入れたら、ゆっくり味わって飲もう。
 なんだかんだといって、ベルギービールは日本のこの蒸し暑い気候とは合わないというのがよーくわかった。今飲むともったいない気がする。早く涼しくなってほしいです。

夏のデザート

夏のデザートの定番は、冷たくてのど越しのいいもの。バタも卵もいりませぬ。ひたすらわらびもちやかき氷、白玉団子や寒天ゼリーを作ってしまう。
かき氷は、宇治抹茶の蜜と小豆の粒あんを合わせて食べるのが美味しい。白くつもった氷に染みとおっていく抹茶の蜜は、暗く濃い緑色で渋すぎるくらいだけど、お茶の香りが甘さを抑えていて気に入っている。
わらびもちは簡単なのでお昼に作って冷蔵庫で冷やして、夜、きなこと粉砂糖をまぶして食べる。あっというまに一袋使い切ってしまう。白濁した水が一瞬で半透明のゲル状になる瞬間は、やみつきになる。このまえ吉野葛も買ったので、葛でも作ってみよう。
白玉団子は、とうふと合わせてこねてみた。普通に水でこねるよりも食感がよくなるような? でも沸騰したお湯から救い上げる時間とかも関係するのかも。これも冷やしてきなことあわせたり、粒あんとあわせたり。できるだけ小さく、丸く、そして可愛らしく作ってあげたいお団子です。

ローテ・グリュッツェ

 当分お仕事モードになりそう。でも、暑くて頭が働きませんっ!
 クーラー入れると体が激冷えするし、切ると熱が体にこもって気持ち悪いし、結局だらだら汗をかいているほうがマシだったりする。でも暑い・・・××
 ドイツで避暑したのも一瞬だったなあ。なんかもうすっごく前のことのよう。もうだいぶ忘れてしまったけど、これだけは忘れてはいけないというのが、Rote Gruetze(ローテ・グリュッツェ)というデザート。
 赤い果物(チェリーとかベリー類)を煮込んで作ったソースに、カスタードやバニラアイスを合わせて食べるものなのだけれど、さっぱりしていてすごく美味しかった。簡単そうなレシピなのだけれど、いかんせん、日本では何種類ものベリーなんて手に入らないし・・・。また食べたい一品でした。
 あと、アイスクリームもさんざん食べた。アイスというよりジェラートか。日本とちがって安い。だいたい60セントか70セントくらいで売っていた。香料がきつすぎるのものあったけど、1ユーロもしないしお手軽だしで、みつけたら買ってた。涼しいとはいえ、昼のおそとは日差しがきつくて暑いんで。(あんなに日差しがきついのに、概して肌の弱い白人たちが無防備に歩いているのはびっくりするけど)。

山口小夜子さん

訃報に驚いています。
彼女のエッセイを昔読んだとき、素敵なひとだなとずいぶん感化されたので、お亡くなりになったというのを、どこか信じたくない気分になっている。
モデルになったのも、もともと洋服が好きで、それは幼少のころの洋服もぜんぶお母様が取りおいておかれたという環境にも関係しているかもしれないという話や、あんなにきれいな黒髪だけど、ほんとはクセ毛に悩んで手を変え品を変え、黒髪ストレートを実現された話などを覚えている。
辻村ジュサブローや鈴木清順らの名前も結び付いていて、『ツィゴイネルワイゼン』の映画を見たのも彼女のエッセイがきっかけだったかもしれない。オリエンタリズムの入った日本的なものや日本の美を体現されていて、わたしは、あの浮世離れした神秘的な雰囲気にとても魅かれていた。

ドイツ旅行:本屋さん

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たくさんのすてきな古本屋さんをみつけたのだが、夏期休暇中だったり、クローズしたあとだったり、土日だったりで、眺めるだけに終わってしまった。残念です。
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街中の本屋さんではヤノシュの本をたくさん買い込もうと意気込んでいたのだけれど、意外においていない。あるのはあるんだけど、もっているものだったり、イマイチなものだったりで、本屋さん一軒あたり、1、2冊しか置いてなかった。そんなものなのかなー。
でも買い込んだものの絵がやっぱりすごく愛らしいので、満足です。
今回びっくりしたのは、ヤノシュさんはまだご存命だったこと! もうすごい昔の人かと思っていた。すごいおじいちゃんのイメージだった。あと、2006年のアストリッド・リンドグレーン賞にノミネートされたというのも、なんとなくうれしい。