You can get Palla’s Real Book.

pallalinkのpallaさんの写真集がオンラインで買えるそーです。
Get Real Book!
レアであることは間違いないでしょう。
すでにエントリーが始まってますね。出版の在り方に対する一つの試みとして、作家あるいは作品に対する寄付donateを呼びかけているようですね。

工事終了

 やっと工事が終わった。時ならぬ大掃除で、週末はおもいっきりつぶれた。「改装」とかいうのもおこがましく、マイナスの状態にあったものをなんとか人並みにもどそうという工事だから、変化は地味といえば地味である。それでも、これで虫害・小動物害・人害が減るだろうから、やっと枕を高くして眠れるというものである。(まあ、ネズミの穴はふせげなかったので、台所の表に食べ物をおかないという方向でやるしかないけど。)
 なによりお風呂がとってもきれいになった。これで、「なんか出てくるかも・・・」とびくびくして扉を開けなくてすむかと思うと、すごくうれしい。奮発して、洗面器だの椅子だの蓋だの泡立てタオルだのも買い換える。しかしとても狭いお風呂なので、あまり物をおかずに、なんとかすっきりバスタイムを楽しみたいなあ。

工事中につき銭湯通い

 ここのところ家のなかがずっと工事中。窓も玄関もすべて全開で、大工さんが出たり入ったりして昼間はぜんぜん落ち着かない。ネズミの穴をふさいでくれと大工さんについでに屋根裏にのぼってもらったが、隙間がおおすぎて無理といわれた。うー・・・。もうネズミはしかたないけど、せめて猫の通り穴だけはふさいでほしいなあ・・・。
 夕方にやっと一息ついても、そこから掃除が待っている。おまけにお風呂に手をいれてもらっているので、銭湯通いの日々である。銭湯は久しぶり、何年かぶり。水圧マッサージだのサウナだのいろいろあって、楽しいといえば楽しいけれど、あっというまにのぼせる。からだのぬくもり方がぜんぜん違う。でもなんだか落ち着かない。視力が悪いので、ぼやけてよく見えないせいもあるだろう。はやく工事おわらないかなあ。日常のサイクルが狂うと、何をしても手持ち無沙汰で居心地が悪いようだ。

くやしい出来事

 パンが好きなので、街中にでるとあちこちのパン屋めぐりをする。パン屋情報をたよりに、美味しいと評判のパン屋さんも暇ができれば足をのばす。その手の有名パン屋さんのまだ食べたことのなかったパンを、先日やっと食べた。町の小さなおいしいパン屋さんもいいが、雑誌にでまくりのブランドパン屋さんもいい。ええ、スノッブですとも、なんとでもいって。当分朝ごはんが楽しみ〜♪と思っていたら、今朝、その高級パンがネズミに齧られていたのを発見した。大ショック。
 壁のフックに袋にいれてつるしてあったのだが、壁をよじのぼって見つけたらしい。パンをつつんでいた紙袋ごと見事に大穴をあけてくれていた。まだ一かけしか食べてないのに、泣く泣く処分する。すきまの多い家なのに、油断したわ、、、。しかしこんな話をふつーに書いているけど、ネズミが来る家なんて今時あるんだろうか? スノッブのメッキすらあっというまにはがれるわね。

損な性格

 暑すぎて夏バテ気味です。しかも当分用事がつまっていて、映画もバーゲンも無理っぽい。気分転換する気にもなれないウダウダ・モードな日々が続いている。仕事をちゃっちゃとやりおえて、バカンス気分を先取りできればいいものを、いつまでも仕事をひっぱってしまう。これは性格だとはいえ、精神衛生上よろしくない。
 そういうわけで、まず返事・返信の類を片付けなくてはならない。さっさと返せばいいものをいつまでも溜め込むから、ますます出しづらくなり、そのまま立ち消えさせてしまうこともある。これはダメですほんとにダメ。自分がイヤになります。
 友人にもわたし以上にこの方面でだらしないヤツがいる。人様に貸した本だのレコードだのマンガだのビデオだのは、返ってこなくてもいいやというくらいに考えているので、わたしは別にいいのだが、友人はだらしないけど律儀なので、数年後に、グッズに恐縮プレミアをつけて送ってきたりする。
 送られてきた側にしてみれば、そういやこんなの貸してたなあ、別にもうわざわざ返さなくてもいいのに律儀だなあと思うばかり。だからそんなに気にしなくていいよと鷹揚にかまえていられるのだが、じゃあ自分はどうなのかというと、数ヶ月単位で借りっぱなしになっているモノもけっこう部屋のなかに転がっている。借りたものは返さなくてはいけないと、わたしも一応思ってはいるので、返すときにはやっぱり恐縮プレミアを足しているかなあ、、、損な性格。

読書&ヨーグルト

 今日の大阪は35度。頭クラクラ。あまりの暑さゆえ、ついにヨーグルトは常温発酵できるようになった。別にカスピ海でもなんでもないので(スーパーで買ってきたブルガリア)、今までちゃんと保温していたのだけれど、ほったらかしでもできてしまった。とってもラクチンでちょっと感動。食中毒の季節はヨーグルト菌の季節でもあった。発酵物バンバンいけます。
 例によって逃避といえば逃避の読書。
 ただいま住谷一彦『日本の意識』(同時代ライブラリー)を読んでる途中。固い本だけど、これおもしろい。河上肇、伊波普猷、柳田国男と、ビッグネームゆえ名前は知っているが知っているだけ、なわたしでも読んでしまえる。
 筆者によると、 タイトルはDas Japantumの意訳。日本という「くに」に住む人々がこの「くに」について意識することがら、意識された存在、を意味するものらしい。オムニバス的に彼らの思想的エピソードが語られるのだが、これはもちろん意図された方法。
 「本書は或る一つの思想が、日本「近代」が孕む何らかの問題を担うことによって、その問題を解こうと努める過程において、或る機縁で他の思想を担う人間と出合うことを通じて、つぎつぎと思想空間のなかでその問題の継承ならびに新たな展開を遂げていく、そして、その問題が孕む内容の多面性、多重性が自ずと開示される、そうした思想のダイナミズムを、いわば担い手である人間相互の絡み合い、結びつき、離れ去っていく「人間の鎖」(黒岩重吾)を追求することによって解明しようと意図するものである。」(242頁)
 「出合い」がもたらす精神の火花をつなぎあわせ重ね合わせ、そうするなかである形象を浮かび上がらせるという手法だろうか。思考力の力強さと重厚さを感じさせられる。しかし、自分で書いててなんだが、ヨーグルト菌とずいぶん落差のある話ではあるにゃ。

ファイル交換問題の新局面?

ムーア監督の「華氏9/11」を、ムーアに批判的なウェブサイトがダウンロード可能にすることで批判しているらしい[via:CNETjapan]。これいろんな意味でおもしろいなあ。でも単純に考えて、これってムーア批判になってるの? 配給会社はあわてふためいているけど、ムーアにしてみれば、映画のテーマからしてできるだけ多くの人に映画を観てもらえるほうがいいんじゃないのかなあ? フィルムが届かないから日本でも公開の目処がたってないぐらいだし、、、なーんか逆効果のプロテスト行動になってるような気がするんですけど、、、。

ムラ的

ご近所に不幸があって昨晩はお通夜だった。亡くなったのは天寿まっとうのご老人だが、喪主さんが地元の資産家だったりするので、お通夜がすでに社交場と化していた。ライオンズクラブだの地元町内会だの、お通夜とは思えない人の多さ。選挙も近いし、議員候補もたくさん来ていたんだろうなあ。なんでも親族だけのお通夜は前日にすませているらしい。お通夜を二回もするなんて、資産家は大変である。ここは町中だけど元・村だから、地元の人には、かつての地主・小作関係の名残というか、その辺の人間関係の感覚が残っているのだろう。共同体というかんじだが、今はマンションや建売住宅もたくさんできて、そういうのと関係ない人たちもたくさん住んでいる。かくいうわたしもそうだけど。ああいう場にでると、つくづく自分は根なし草だなあと思う。

映画など

ぼ〜とテレビで映画鑑賞。
「ハリー・ポッター」→そのまんまテーマパークにできますね。
「トゥーム・レイダー」→アンジェリーナ・ジョリーのかっちょいい姿を見ようと思ってみたけど、なんじゃこりゃ?? 制作者、なんも考えてねぇ! 「キルビル」っていろいろ考えられてたんだなあとあらためて思った。「惑星直列」ネタには笑いました。80年代か!

食あたり

 なんとなく鬱な状態から浮上してきたかなーと思っていた矢先に、食当たりで七転八倒状態になり寝込んでしまいました。後悔先に立たず、情けなくて涙がでそう。やはり運気が下がっているのか。なんか悪いことしたのかなあ(悪いものは食べたけど)。ついつい悪い方向に考えてしまう。もう発想がネガティヴにスパイラルでエンドレス。
 でもこれではいけないので、なんかいいことなかったかとしばし考えこむ。・・・この前たまたま通りがかったお店でインド綿の巻スカートをゲットしたこと? 黒地に桜の細かい文様が散ってあって、一目ぼれして買いました。巻スカートはこれで三本目。好きなんだなあ。はいてみると、着物みたいでかわいい。うん、これはよかった。じゃ、他に「なんかいいこと」となると、、、もう出てこない、、、ぐすん。