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風邪なのか、体調すぐれず。
神原正明の『天国と地獄』をだらだら読んでます。ヒエロニムス・ボスの研究をしている方ですね。おもしろいんだけど、もう少しカラーで絵画を載せてほしかった。
「アンチクリスト」論がまとまって読めてよかった。反キリストってなんだろーと常々思っていたので。ドストエフスキーとか読んでいると、関連してくるから。
「魔術師シモン」と反キリストが一緒に描かれる図像もあるらしい。どっちも墜落する存在なのですね。魔術師シモンって、もしかしてダニロ・キシュの『死者の百科事典』に収められている話? あれはすごくおもしろかった。魔術師がものすごい勢いで天に昇っていって、こんどはものすごい勢いで墜落してきて、地に叩きつけられるというだけの話なんだけど。
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スポーツ観戦
今日は買い物で一日が終わってしまった。脚が棒になるほどデパートのなかをうろつきまわって散財。家に帰ってくるやいなや、買った服や小物を全部だして、もっている服まで持ち出してきて、ひたすら着せ替えごっこ。まあいいや、たまには。気分転換気分転換。
テレビをつけると、サッカーの日韓戦をやっていた。1−0で日本が負けたけど、見ているかぎり、韓国のシュート数のほうが断然多かったし、勝てるようには見えなかったなあ。中心になる人がいなかったのでしょうか。よく分からん。
チャンネルを変えると、阪神対巨人戦がまだ4−4で、2−2だったさっきと、あんまり変化がない。サッカーに比べると野球って気がぬけるよなあ、と思っていたら、あれよあれよというまに13−4になった。阪神ファンにはたまらない試合展開? なんとゆーか、ジェットコースターに乗ってる気分だった。これくらいハデだと野球みるのも悪くないなあ。
Spargelfest
Spargelfest! Ich weiss nicht dieses Fest. Im Fest kann man Spargeltanz, Spargelkauf, Spargelwettschälen und Spargelessen geniessen. Das sieht lustig aus. Deutscher liebt wirklich Spargel.
[via: infoRADIO]
東京
実はブリヂストン・ミュージアムも見てきたのだが、それはまた次回のネタにしよう。東京行って風邪ひいて帰ってきました。コンタクトレンズの左右を逆にしたまま遊んでいたからだろーか、目の奥がいまだに痛い。
新宿で新しい方の紀伊国屋に行こうとしたら、東京の地理にぜんぜん詳しくないわたしは、逆の出口に出てしまいました。そこからどうやって向こう側にいけばいいのか分からない。おまけに人人人のゴミ。なんじゃこりゃ。もうどうでもよくなって、my townだかmy cityだか忘れたけど、何も考えてなさそうなネーミングの駅ビルのなかをうろついていた。で、サングラスとピアスを買う。荷物が増えるのが嫌なので、小物ばっかり買った。
かつて右も左も言葉も分からない外国で迷子になったときは泣きそうになったけど、東京ってやっぱり日本だよなあ。日本語通じるし(←あたりまえだけど、知らない土地という意味では外国と一緒だもん)。
友だちん家に泊めてもらって(ありがとう!)夜中まで話しこむ。彼女らの話すことばは思いっきり関西弁。でも普段は標準語で喋っているよとのこと。関西人はどこでも関西弁を話すという俗説はどこまで本当なんだろう。
話は代わるが、わたしはよく人に道を聞かれる。やっぱり東京でも尋ねられる。中央線にのろうとホームで待っていたら、おばさんに「この電車は四ツ谷に停まりますか」ときかれた。そんなん知らんと思いつつ、よせばいいのに「停まりますよ」とテキトーに答えてしまった。・・・停まってくれてよかった。
印象派
東京の国立西洋美術館に行った。常設展のみ鑑賞。でもよくこれだけ集めたなあと感心するくらいあった。17世紀以前、17世紀、18世紀、印象派、印象派以後、現代とそこそこ量があって、西洋絵画の流れをみることができた。
モネとロダンが一大コレクションらしく、超有名どころの作品がばんばん飾ってある。日本人が印象派大好きなのは、西洋美術独特の「意味」が剥落していくプロセスにあるからだ、と読んだことがある。とくに宗教画に顕著なように、聖書の題材をもとに描かれた絵には当然「お約束事」があって、キリスト教圏でもない人間にとってはお勉強しないと分からないことが多い。でも印象派あたりになると、そういうお約束事を無視しちゃえ、目にみえる現象を描くぞーということになってくるから、特定の文化圏外部の人間にはとっつきやすくなるわけですね。
まあ、それはともかく、印象派は「光」の粒で絵画を描こうとするから、それはそれですごくおもしろい。目に見える現象は光の粒に分解できるのですね。それを寄せ集めると、なにかしら人間にとって意味のある姿が浮かび上がってくる、と。モネの作品では、霧のなかに浮かぶロンドン橋かなにかを描いた作品がおもしろかった。薄桃色の光の粒子が微妙にグラデーションをつくっていて、一瞬みると、ピンクのもやもやした絵だった。これを「霧」と思えるのも、よく考えると不思議だ。
Three Wives of Wassily Kandinsky
カンディンスキーの三人の妻についてのコメント。ガブリエーレ・ミュンターは同じ画家だから有名だけど、最初の妻と三番目の妻についてはぜんぜん知らなかった。画家の人間的な一側面がかいまみえます。
新規
サイトを多少いじってます。トップから映画のコメントに飛べます。わたしにとってはちょっと便利かも。ドイツ語は別サイトに移しました。日本語で文章を書いて、それを独訳する、という手続きがヒジョーに面倒くさくなっていたので。ヘタでもなんでも最初からドイツ語で書くほうがラクであることに気付きました。どんな風にサイトを作っていくかは未定。とりあえずやってみます。しかし、そんなにたくさんサイトをつくってどーすんだよ・・・。
Bosch
Hieronymus Bosch kenne ich heute. ”Garden of Earthly Delights” sehe ich. Das finde ich visionär und mysteriös. Aber schön. Ich sehe mich nicht satt.
Freiraum und Spargel
Vor kurzem habe ich NHK Deustschsprachkurs gesehen. Heutiges Thema in “Berliner Facetten” ist “Freiraum” in ex-Ostberlin. (“Taheres”? richtig?) “Schöpfung” kann ich manchmal gehöret haben! Und Berlin fasziniert sich immer KuenstlerIn.
Dann kann ich heute Kochkunst der “Spargel mit “hollandes(??)sauce” lernen! Aber in Japan kann man diesen Spargel kaufen? Ich habe den in Supermarkt nicht gesehen.