Leni Riefenstahl ist gestorben. Wie soll man ueber ihre ungewoehnliche Begabung von Kunst und politische Stumpfheit urteilen? Ist sie ein Symbol von Spannung zwischen Schoenheit und Politik?
[via: Die Zeit]
レニ
レニ・リーフェンシュタール死去。びっくりしました。まだご存命だったのね・・・。[via: asahi.com]
買物
もう夏は飽きたとつくづく思う今日この頃。早く冬になれ。
今日は文房具屋で付箋を買う。付箋もいろんなニーズに対応してか、5ミリ×1.5センチくらいのプチ付箋が安くで売っている。このくらいのサイズが欲しかったんだよね。もう少し小さくてもいいくらい。あとピンク色のボールペン。普段使う色は赤・黒・濃青と決まっているので、これはイレギュラーな買い物。もっとギンギンにハデなのでもよかったが、さすがに銀ラメ入りとかは飽きがきそうなのでやめた。
映画
残暑がきびしく、今ひとつ調子がでない。なんかずっと低調だなあ。久々にダージリンと、お茶受けにクィーンズ・ビスケットのストロベリー・クッキーを購入。苺をそのまま練りこんだクッキーらしい。おいしいです。
映画でも見るかと、タルコフスキーの「サクリファイス」を見た。おぼえているシーンも多かったので、やはり二回目か。昔みたときは多分すごく難しかったんだろうな(映像しか覚えていない。寝た可能性大)。今みると、スト−リーそのものは意外とシンプルだった。ただ解釈は難しい。扱っているテーマはすごく気になる。でもコメント書けるかどうか分からない。うまくまとまらないような気がする。気分が沈んでいるときに見るとさらに沈みそうな映画じゃ。といってアカルイ映画みる気分でもないんだよなあ。ああ沈む〜。
読書メモ
内田隆三『探偵小説の社会学』(岩波書店)を買う。探偵小説は、中学生くらいのときにホームズをむさぼり読みはしたけど、それ以降はほとんど興味をもたないままだったので、何の気なしに買ってみた。けど、この本おもしろいです。
ただ古今東西の推理小説を読んでいるのが前提だから、わたしの場合、おもしろいといってもその「おもしろさ」は半分も分かってない。少し前にポオの「モルグ街」とか「マリー・ロジェ」は読んでいたけど、他にも『緋色の研究』くらい読み直さねばと思い、途中で栞をはさんで『緋色の研究』を読み直した。原作を少しでも押さえてあると、やはりおもしろさは倍増する。
作者によると、『緋色の研究』には二つの柱があって、その一つは、「現在の事実」を「過去」によって照らし出すことで、その「時間的な深さ」を明らかにすること。これは殺人者の「動機」を理解することであり、行為の「意味」を浮かび上がらせることである。作者は「人間学的な深さ」とも言い換えているが、なるほど、『緋色の研究』に挿入される過去のストーリーは、「行為」と「動機」を結びつける必要条件なのだなと納得した。ただこうしたリアリティの肉付けは、短編においては難しいとされる。
もう一つは、事件のおきた「現在」にちりばめられた「微視的な痕跡=記号の群れ」を解読する作業。これはホームズ物の魅力の最たるものだと思うけど、要するに、そうした「痕跡」「断片」を集めてきて、そこからある特定の人間以外の何者でもない存在を弁別すること。
『緋色の研究』がそれほど複雑な構成をとっているわけではないからか、作者のいう「要素のたわむれ」と「動機」は非常に見えやすいのだな。社会学ってかんじだ。まあ、ここに書いたことは本の要旨とも程遠い、たんなるわたしの「確認事項」にすぎなくて、本文はもっと含蓄あります。20世紀の近代社会と戦争体験が探偵小説に刻印した様相、とでもいうものが書かれてあって、通して読むとそのあたりがおもしろかったかな(ってまだ読んでる途中じゃん)。
酸欠状態
うまくいかないことが多くて、最近沈没気味。この酸欠状態からどうやって浮上しようかと、ウダウダやっている。気分転換に作ったケーキは大失敗。卵とバタと小麦粉と砂糖だけでスポンジケーキを作ろうとしても、ぜんぜんうまく膨らまない。卵7個を無駄にした段階で撃沈。何をやってもうまくいかーん!
逃避のせいか、夜中にアルコールをとる日々が続く。チューハイを飲むとずっと体が痒くなっていたのだけど、ビールにすると痒くならなかった。どうもチューハイは合わないらしい。やっぱ麦100%がおいしい。炭酸がきついのはきらい。エビスの黒ラベルには少々ハマッている。ビールを飲み出すと発泡酒が飲めなくなってしまい、財布が軽くなってしまうのが哀しい。
・・・モーツァルトを聴きながら夜中にビールを飲むというのも悪くはないけど、マジでそろそろ浮上しよう。不毛だ。
南国果実
どうも最近忙しい…。天気と同じく気の晴れない日々です。
ふだん果物は国産のものを買うことが多いのだけれど、最近は輸入物も買っている。マンゴーとかキウイとかアボカドとか。マンゴーって美味しいなあ。種にあたらないように切って、さいころ状に筋を入れて、皮の方から押して実を飛び出させて食べるのですね。うーむ、南国的。食べ方も変わってておもしろい。
柚子茶(ユジャロン)というお茶をおみやげでいただく。見たところ柚子ジャムなんだけど、これをお湯に溶かして飲むらしい。紅茶でも割ってもいいし、ジャムとして使ってもいいらしい。
加減が分からなくてスプーンに二杯ほどすくってお湯で割ると、甘々の飲み物ができた。もう少し少なくてもいいようだ。紅茶で割ってみると、あっという間に水色が薄くなった。ビタミンCたっぷりかも。ちょっと甘さが気になるけど、体によさげなので、気に入りました。
さくらんぼのお茶
ウィルス情報のメールがぱかぱかくる。昨日からずっとアップデートばかりしている気がする。めんどうだ。
さくらんぼの香りのする紅茶を購入。桃の香りとどこか違うのかよく分からないけど、おいしい。さくらんぼを乾燥させた紅い小さな粒々が入っていて、かわいらしい。紅茶専門店でもうひとつ買おうと迷って、アールグレイにした。でも夏にこういう強めの紅茶はいまひとつだったかなあ。ベルガモットの香りはもう少し寒くなってからのほうが合いそうだ。
台風
台風ですよ、台風。買出しいったり、懐中電灯用意したり、雨戸をひっぱりだしたり、溝掃除をしたりと、いろいろやってるんですが、いまだ普通の雨模様で、強風の気配なし。映像をみると暴風圏域なんだけどなあ。どうも朝がたになるらしい。でもうちはすごいボロ屋なので、本気印で台風に来られると、ちょっとまずいかも。屋根瓦とか飛びませんように。
プチ感想
諸般の事情により、「マトリックス・リローディッド」観ました。いやーどうしよう? いいたいことはいろいろあるような気もするけど、文章化するのが面倒って気になった。
前作のほうがストーリーがシンプルでおバカな分、映像のおもしろさを堪能できたけど、今回は最終回に向けて一気にネタばらしをしてくれるから、内容つめこみすぎで少々疲れました。ネタばらしもぶちまけ状態で、どーすんだろこの後始末?と思わせるあたりは、とりあえずつなぎの映画としては成功なのか?
小ネタに走りますが、パーツでおもしろかったところは、やっぱりあの「キーマスター」。どうみても、東大阪あたりの中小企業で銀行の貸し渋りに苦しみながらも油にまみれつつピンポイントな精密部品を作り続けているようなオッチャンだった。あとエージェント・スミスがコピペしまくりの「ただの荒らし」に成り下がっていたこと。