冷たい水

 からだが溶けそうな暑さが続く。夜になっても、ぜんぜん涼しくならない。しかしクーラーのなかにいると、とたんに体調が悪くなってしまう。朝起きると、からだがガチガチに固くなっていて、目覚めも悪い。どこか涼しいところに行きたいという願望が日増しに強まっていく。
 大阪の水道水はこの時期、生ぬるくて、水というよりは中途半端なぬくい水が出る。まあそういうものだと思っているからどってことないんだけど、地方に行くと、真夏なのに、水道からでる水が冷たくてびっくりする。日本海側はとくに冷たい水がでるような気がする。感動のあまり、水道水を出しっぱなしにして、手を冷やしたりしていた。水道水を出しっぱなしにして、スイカや缶ビールを冷やしている映像をみるけど、なるほど、これだけ冷たければそりゃスイカも冷えるわと納得する。ああ、うらやましい。避暑にいくなら、絶対水道水の冷たいところがいいなぁ。
 夜、神社でやってる夏祭りに行く。御払い券で厄除けしてもらい、うちわと撤饌を頂く。撤饌のなかみが紅白のお砂糖でがっくりする。砂糖ってほとんど使わないから、もらっても困るだけ。まだお干菓子だったらお茶請けにするのになあ。少量でいいから、金沢名物の「花うさぎ」みたいなお干菓子を配ってほしい。たとえワガママといわれようと、砂糖なんかいらーん。
 今週は木曜日まで予定がつまっている。木曜の夕方か金曜日には絶対映画見よう。この空時間は死守するぞ。