今朝のサンデー・プロジェクトには片山総務大臣がでてきて、住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)は大丈夫!ということを主張しようとしていたようだ。でもこの大臣が喋れば喋るほど、聞いている人はみんな、不安がかきたてられたんではないだろうか。
個人情報保護法案も十分審議されていないのに、一極集中のネットワークシステムで国民の個人情報が管理するなんて、営利目的や犯罪目的のハッカーの格好の標的にされるのが目に見えている。だいたいですね、ファイヤーウォールをいくら築こうと、パスワードを何重にしようと、上の役職にいけばいくほど、ネットワークに疎いオジサンたちが権限をもつわけだから、もうダメだと思う。パスワードにこどもの誕生日とか入れたりして、ハッカーに簡単に突破されそう。
片山大臣とか、どうみてもコンピュータやネットワークに詳しいとは思えない。もしかしたら、マウス操作さえ危ういかもしれない(おじさんにはありがち)。パスワードに自分の誕生日とか入れてそう。コワすぎ!
管理職以上の役職についている人(もちろん大臣も)には、ネットワーク系のテクニカルエンジニアの資格取得を必須にしよーよ〜。