連日飲み会

 怒涛のように忙しかったけど、今日でとりあえず一段落。ここんとこずっと飲み会ばかりがつづいていて、少々胃もたれ気味です。しかし、今日飲みにいった創作料理の店はレベル高くておいしかった。鱧の梅肉和え、お漬物の盛り合わせ、茄子と味噌とチーズのグラタン、雲丹をのせた焼鯛、天然鯛のお造り等々、味付けがとても丁寧でお箸がすすんだ。最後に抹茶わらびもちを注文するのも忘れない。
 いっしょに飲んでいた人たちとは、中味のある会話を楽しめた。みなさん穏やかな性格で、しかも知性的な方々だったので、映画や音楽の話をしてもそこそこのレベルで話がすすむ。これはほんとうに楽しい。先日の飲み会は、曲がりなりにも知性があるであろうと推測できる人々だったにもかかわらず、ほとんど体育会系のノリ。しかも一部が酒の勢いからオヤジ化してしまい、ちょっとムカツクくらいにからまれたので、サイテーだった。今日とはまったく大違いだ。(あ、おもいだしたらまたムカついてきた・・・。こいつら判別可能な言語を喋ってないんだよ? 進化が追いついてないんじゃないの?)
 ともあれ今日は、美味しい料理にマトモな人々、ひとつひとつのテーマでしっかり会話が成り立つということに非常にヨロコビをおぼえた一日でした。
 でもちょっとショックだったのは、養殖のハマチや鯛はヤバイですよといわれたこと。スーパーで買うお刺身はいつも養殖。どうしてですか?と尋ねると、餌に肉骨粉を使っている可能性が大だからとのこと。魚に肉骨粉?
「そんな情報はじめて聞きました。どこで知ったんですか?」と聞くと
「BSEの専門誌を読めば書いてありますよ」
読みません、そんな雑誌。フツー。(しかしこの人も、専門家でもないくせになんでそんなものまで読むんだ?)