水道局の人がきて、水道料金の領収書を見せながら、メーターがあがりすぎているからお宅は水漏れの疑いがあるという。見るとマジすか!?ってなかんじの料金請求。いつもの4倍。しかも来月請求分のメーターはさらに膨れ上がっていて、いつもの8倍の請求がきそうな勢い。
しかし、こんなになるまで気づかなかったくらい、どこに異常が発生しているのか分からない。昔、電気窃盗という裁判があったらしいが、水が窃盗されてたんじゃないのか? なにがなんだかわからないまま、非常事態なので水の元栓を閉めた。以来、汲み置きの水で生活している。
あとで水道局の人がきて、畳をあげて水漏れの場所をみつけてくれた。どうも台所が水漏れしているようで、戦前から使っていたらしい鉛管が古すぎて破れているらしい。応急措置でなんとかなるレベルを超えているらしく、大規模な工事が必要だという。
そういうわけで、うちの家の床下は今水浸しらしい。しかし、何にも知らずに生活している間に、床下ではどんどん水があふれていっていたのだなあ。そのうち沈むんじゃないのか。まるでうちだけヴェネツィアに建っているよう。
(Saturday, March 17, 2001)