葛湯

 一日中雨でした。最近夜はもっぱら抹茶葛湯。このトロトロとした食感がいいですね。
 こどものころ熱をだしたら、父がいつも片栗粉と砂糖で葛湯っぽいものを作ってくれた。一口二口食べるとすごく美味しくて、熱を出したときはいつも父に作ってくれとせがんでいた。少し大きくなってから思い出したように自分で作ってみたんだけど、加減がどうも分からない。ヘンな団子になってしまい、口にしてもまずくて食べられない。片栗はそうおいしい素材でもなかったのかもしれない。
 葛粉は奈良のみやげものとかでよく売っていて、まあこっちのスーパーでも買えるんだけど、奈良に行ったときに買って帰ったりする。葛はけっこういいお値段するのだ。これも水と砂糖で溶いて熱湯をいれて葛湯にする。ほんのり甘くて上品な味。

 おふろの見積書、どーんと届きました。もうこのまま放置しようかというくらいのお値段。今日はシャワーをやめて、熱めのお湯を張って、湯が冷めしないうちに一気にお風呂に入る。入り終わったらお湯を抜いて捨てる。ワンルーム・マンションのユニット・バスのやりかたですね。これから暖かくなるし、当分これでいこうかなあ。ほんとうに来年の冬まで放置する?

 この前会った友人からメール。「あなたと話をしたから、楽しかったのだと思う」という主旨。そういってもらえるとうれしいです。それから、件の超かっこいい中年男性にお送りしたお礼のメールにも返事をいただく。返事なくて当然と思っていたからうれしい。メールって返事しやすいんだろうなあ。文末に「東京にくることがあれば連絡をください。忙しくなければ会う時間はとれると思います」とのこと。忙しすぎる方なので、「忙しくなければ」に笑ってしまった。そりゃないでしょー。でもまあいいです。