秋の靴

 5ヶ月前の春巻きを販売していたというマダム・リーのその後を見たくて、難波高島屋のデパ地下に野次馬しに行った・・・というのはウソで、ほんとは靴を買いに行きました。(ちなみにマダム・リーは店舗が空っぽになって、エライさんぽい社員が立っていた。説明要員? ここの中華カステラとか好きだったのになぁ。)
 さすがに9月に入ると夏物バーゲンもほとんどなく、秋物が幅をきかせている。安い夏物を物色するより、秋物の新作を履き散らかす方が断然楽しい。サンダルを買っとこうとか思ってきたのだけれど、9月になる前に来るべきだった。
 店頭で目に付くのは、先の尖った繊細な造りのミュールが多い。これカワイイなあと思うのもたくさんあるのだけれど、こういった靴に合う服をもっていない! ほとんど毎日ジーンズだし。それにたいてい家にいるか、外にでるときは車もなく自転車ももってないのでひたすら歩いている。だから、ああいう繊細な靴はわたしの生活スタイルに合わないのよ。ほとんど纏足だよね、あれって。
 いろいろ迷って買ったのは、つま先が比較的丸みをおびた黒のミッシェル・クランの靴。チビなのでほんとは踵の高い靴が欲しいのだけれど、足の負担を考えてローファーにした。丸みがあってもボテッとしたかんじではないので、かっちりカワイイ靴というところでしょうか。
 今日は雨で履くのを見合わせたので、明日は晴れますように。楽しみ!