プチ・ボケ

神戸に行く。梅田で旭屋と紀伊国屋をはしごし、買った本を阪急電車のなかで読んでいたら、降りる駅を乗り過ごす。特急だったから三宮まで運ばれてしまった。「今から三宮でまーす」とマツモトさんの携帯に連絡して、約15分の遅刻。ヤマダさんに「今から三宮でるなんて、大分サバよんだでしょ」とつっこまれる。なんでやねん。ラーメンの出前じゃないっつの。しかしヤマダ氏、会うたびに2チャンネラー化してゆく。どーせ特撮モノとかにはまってんだろと思いつつ、どのジャンルがおもしろいんですかと聞くと、「文房具」といわれた。文房具ぅ?
 今日はなんというか、ぼーとしていたのか、帰りの電車もまた特急に乗り換えるはずの駅を乗り過ごしてしまう。なんでだ? ニクコップンが効いてきたのか?
 帰りは古本屋さんによる。松浦理恵子の『裏バージョン』をゲット。やたっ! 『セバスチャン』の初版本もあったんだけど、別に初版マニアでもないので、まあいいやとあきらめる。でも探していた本はなかったので、仕方なくジュンク堂に向かう。遠いー。しかも西梅田あたりから四つ橋線沿いは人があまりいなくて、ちょっと不気味だ。
 本屋で目当ての本をもって、レジの近くで並んでいる人の後ろに並んでいたら、その人は別に並んでいるわけではなかった。あたしってバカ。今日はこんなんばっかり。