ジャケットが欲しいと思っていたけれど買うのはためらっていた。たまたま入ったお店で、適当に物色して、適当に羽織っているうちに、なぜかジャケットを買っていた。しまった・・・。まあ、ジャケット欲しかったのは確かだしうれしいんだけど、・・・やっぱ散財だよなあ。カードが悪い、カードが。
せっかく買ったんだから早速にでもジャケットを着たいんだけど、なんだか最近は暑くて、薄手のシャツ一枚で十分なので、活躍する機会がまだない。というわけで、このピンク色がかったコーデュロイのジャケット、今は家の中に吊るしてます。ジーンズにはもちろん合うはずだけど、茶系のボトムならもっと合いそう(あ、また散財の予感が・・・)。セーターをなかに着込んでもモソモソしないデザインなので、冬が待ち遠しい。
先日、久しぶりに、友だちのタマちゃんとお食事。ランチをいっしょに、と軽く考えていたけど、延々話し込んでしまった。
タマちゃんは、少し前まで、ストーキング行為で有名な某君の、夜な夜なかかってくる電話に悩まされていたという。電話をかけた理由の説明から始まる長い前置き、要件を早く述べろというとはぐらかし、もう切るといえば、「あ、ちょっとまってください!」と必死の懇願――某君のこの手のウワサは一つや二つではないので、またかって感じなんだけど、ストーキングされる方はたまんないよね。いいかげんにしろっ!と一喝したところで、彼に学習能力は皆無なので、怒るほうがストレス上昇エネルギー低下する。
某君のようなヤツはどうやって作るのか、とタマちゃんとふたりで考えた。タマちゃんは、「父親が超きびしくて、オマエはダメだ、オマエはダメだ、オマエはダメだと事あるごとに吹き込んだ」説をあげたが、わたしは、「母親が年取ってから生んだ子で、超甘やかして育てた」説をあげた。本人に確認する気はさらさらないので、ほんとのところはワカリマセン。
まあ、彼はストーキングする相手には事欠かないようだから、タマちゃんが脈なしだと分かると、他に気は移るでしょう。でもさ、あんなにたくさんの女の子にアプローチしてんのに、どうして一人も引っかからないんだろうねと、何気なく疑問を口にすると、タマちゃんは「そりゃ気持ち悪いからですよ」と一言でバッサリ。不憫なヤツ・・・。