阪急電車の二階にある成城石井のスーパーマーケットは、夜11時まで開いていて、9時には多くの店が閉まってしまうため、ついつい立ち寄ってしまう。手ぶらで帰宅してもいいとは思うのだが、なぜかいつも街に出ると何かを買って帰っている。
この店でこのまえ、カモミールのハーブティを買った。(これだけじゃなく、蜂蜜だのカヌレだのチョコレートだのも買ってしまったのだが。)ただのカモミールじゃなくて、「ハニー・バニラ・カモミール」。蜂蜜とバニラのフレーバー・カモミール・ティだなんて、この組み合わせの味を想像しただけでも和みそう。最近殺伐とした生活スタイルになってきて、ストレスが徐々にたまりつつあるので、とにかく日々飲むお茶くらいでも潤いたい。
甘いものはダイエットの敵で虫歯の原因だけど、やっぱり鎮静作用があると思う。体重計を気にしつつ、歯みがきをさぼらず、を心にとめつつ、甘いものを楽しむ時間はけずりたくない、と思うなあ。
でも甘いものを食べなくても、近所のカステラ工場でカステラを焼く匂いに全身包まれたら、同じような和み効果を得られちゃうのね。この前はチョコレートの匂いが辺り一面に漂っていて、このままここにずっといたい、でも帰らなきゃ〜というジレンマに板ばさみになってました。うちの家までカステラを焼く匂いが漂ってきてくれたらいいのに。