知り合いからバッハのレコードを貸してもらう。
クラシックは、昔集中して聴いた時期があったけど、最近は時折思い出したように聴くぐらいになっている。昔ゆえ、MDではなく、ダビング・テープが山のようにある。
借りたレコードのうち、「ゴールドベルク変奏曲」は探せばダビングしたテープが見つかるはず。ちょっとなつかしい。「インヴェンションとシンフォニア」は、昔ピアノを習っていたときに最初の3、4曲練習して終わったものだった。指の練習の本かと思っていたけど、ちゃんとした曲だったのですね・・・。
でも、バッハはけっこう好きだ。硬質な音の響きが紡ぎ出す明晰さに魅了される。空間自体がクリアなものになっていく気がする。
Ich leihe mich von einem Bekannter CD von J.S.Bach aus.
Klassik Musik höre ich jetzt nicht so oftmal, aber früher höre ich gern. “Goldberg Variations” habe ich früher oft gehört, dann höre ich sie sehnsüchtig. “Invention und Symphonie” habe ich mit Klavier geübt. Damals dachte ich, dass das nur eine Etüde war.
Aber ich höre Bach gern. Ich meine, sein harter Klang lässt eine Klarheit aufkommen.
良いよねー、バッハ。グールドはレコードで持っていたのを全部CDで買い直しました。歳がばれるね、と書いてからよくよく見たら、kirynちゃんも「レコード」を借りたのね?! いまどき、レコードってとこがちょっとロマンティックね。
んにゃ、ちゃいます。
正確にいうと借りたのは「CD」です。
kirynちゃんは、昔々の「レコード」も「CD」も「MD」もぜーんぶ「レコード」といってるだけなのです。おそらく「録音されたもの」という意味で捉えていると思われます。これはメタレベルで考えているということであって、決して大雑把なのではないのです、ええ決して・・・。
ところで、「ゴールドベルク」って「不眠症の貴族のためにバッハが作曲した」って触れ込みですよね? 件の貴族はけっきょく、この曲で不眠症は解決したんでしょうか。あざらしさん、ご存知ない?