そういえば、神戸県立美術館で「クリムト展」が開催されているのであった。クリムト、単発でみることはあっても、まとまって展示されているのはみたことがない。見たいなー。しかし超有名所ゆえに一抹の不安が・・・。新春の「大レンブラント展」みたく、すし詰めの気配が漂っている・・・。
そういえば、神戸県立美術館で「クリムト展」が開催されているのであった。クリムト、単発でみることはあっても、まとまって展示されているのはみたことがない。見たいなー。しかし超有名所ゆえに一抹の不安が・・・。新春の「大レンブラント展」みたく、すし詰めの気配が漂っている・・・。
大御所だし…人気ありそうですよね。でも、こみあう中で鑑賞って気分出ないよね〜。
美術展って、ゆっくり見たいから、閑散としているくらいがちょうどいいかもしれない……。
知ってる人で、クリムトが好きだという方がいたのですが、寝る部屋だか食べる部屋だか忘れたけど、とにかくすごく生活感のあるところに、クリムトの絵を普通に飾っていると言っていました。びっくりしました。私なら、とても落ち着かない気持ちになってしまいそうな気がしたんだが……? 私はなんか、クリムトというと、あまり侵食と関係ないところで見るものというイメージがあるのですが……好き方が違うのでしょうねえ。う〜む。
kirynさんは、クリムトの作品を見ながらごはん食べれる方?
↑誤字がありました(^^;;
訂正してお詫びしま〜す。
×侵食→ ○寝食
こんにちは。
一昔前、東京のセゾン美術館があった頃、かなり大規模なウィーン世紀末絵画展があって、クリムトやエゴン・シーレの代表作を観たのが印象に残ってます。
春にウィーン旅行したときに、クリムトの作品に再会しましたが、東京で見たときの方が迫力があったなあ。
門外不出のベートーヴェン・フリーズの壁画も友人がぜひ見たいというのでついて行きました。これはよかったけど、イメージしていたよりも空白の部分が多い。
おはようございます、梨子さん。
>私はなんか、クリムトというと、あまり寝食と関係ないところで見るものというイメージがあるのですが
たしかにあの絵は別世界というかんじですよね。普段着な生活には似合わないかも。
>kirynさんは、クリムトの作品を見ながらごはん食べれる方?
うーむ、意表をつく問いだわ。とりあえず、自分の普段の生活にクリムトの絵は合わないですね。だから、美術館にいって、うっとりと別世界に浸りたいのよ。でも、昨今の美術館事情はひどいときは本当にひどいので、いかなければよかった、になりかねない。クリムトの画集でもみながらお茶漬食べるほうがマシだったりして。
nozakiさん
>ウィーン世紀末絵画展があって、クリムトやエゴン・シーレの代表作
ああ、シーレ、いいですね。シーレ展だったら、もう少し人ゴミはなさそう。
>春にウィーン旅行したときに、クリムトの作品に再会しましたが、東京で見たときの方が迫力があったなあ
これはよくまとまっていたということなのかしらん。日本での展覧会は、コンセプトがしっかりしてあると、ある作家なり流派なりの作品をまとめてみせてくれるから、いいときはいいですよね。むかし京都の美術館でやっていた「ブルーノ・タウト」展などは、すごくよかった覚えがあります。今回のクリムトはどうだろう、、、まだ当分やってそうだし、折をみて見に行ってみます。
kirynさん
あのときの世紀末展は、混んでいたけど、展示空間の雰囲気が作品にあっていました。暗くて、黒い壁の空間の中だったので、ぴったりしていたんですが、本場ウィーンでは、宮殿に展示されていて、なんか違うんですよね。
>京都の美術館でやっていた「ブルーノ・タウト」展などは、すごくよかった覚えがあります。
あの展覧会ご覧になったんですか!あれはほんとうにすばらしい展覧会でしたね。設計図とかが、絵画作品みたいに美しくて、内容的にも充実していました。ベルリンに住んでいる今なら、もっとわかる部分があるのですが。
ワオ! nozakiさんもタウト展ごらんになったんですね。わたしはそれまでタウトといえば、日本文化の愛好家くらいのイメージしかなくって、あの展覧会をみて自分の浅はかな見方にガツンとやられたのですね。
「今ならもっとわかる部分がある」という気持ち、わたしも同感です。
宮殿にウィーン世紀末の絵画は合わなかったですか。たしかに、黒い空間のほうが、あの退廃的な独特の雰囲気は合いそうですね。
クリムト展についてのコメントはこちら。http://www.kiryn.net/index….