「夏至」をみたのだが、忙しくてまともに文章がかけません。ま、あまりコメントすることもないのだが・・・とりあえず、ルー・リードはもういちど聴きたくなる。
若桑みどりさんの『お姫様とジェンダー』(ちくま新書)を読む。読みやすいので一気読み。王子様を待ってるだけのお姫様なんて、今時ギャグにしかならないのでは?という気もするが、世のなかにプリンセス物が再生産されているのも確かで、やっぱり根深いものがあるのだろう。待ってるだけのお姫様をむかえにきてくれる王子様が年をとると、某国の暴言吐きの政治家みたくなる可能性も高い、とか思わせられた。
シンデレラや白雪姫や眠り姫を霞ませるくらいの、かっこいいお姫様ストーリーはないものか。