『大阪豆ゴハン』

 春らしい陽気ですごしやすい。最近はどうもいそがしくて、生活を早送りしているみたい。今日も昼から大阪のほうに出る。せっかく出るのだから、あまった時間で何か買い物したい。服買いたいなあ。ピアスもほしい。古本屋ばかり行ってるのも少々むなしくなってきた。
 きのう歯医者さん。きちんと磨いたおかげで最近は調子がよい。歯医者さんに「もう一回きてください」といわれたけれど、もう行かないつもりだもんねー。

 サラ・イイネスの『大阪豆ゴハン』を読む。これオモロイ。絵はヘタだけど、人物描写がしっかりしているので読めます。ただ大阪弁が氾濫していて、大阪弁嫌いなヒトにはおすすめできませんが。しかもかなりレトロな大阪弁で、そういやウチのおばあちゃんがこんな言い方してたわ、とか思い当たるようなこと多し。
 笑いのツボをついてくるような、味わい深いマンガです。某大手設計事務所やら某大学だの、妙に場所が特定できてしまうのがオカシイ。大阪在住以外のヒトにはどういうふうに読まれてるのか、興味しんしん。大阪は大阪でも、昔ながらのかなりエエトコの町中が舞台だから、いわゆる「エエシ」(←まんなかの「エ」にアクセント。「金持ち」というくらいの意味)の話なんですねー。前栽のある大きなお家だなんて、うらやましいわー。まんなかのオネエちゃんとオオシミッさんのその後が気になる・・・(11巻までしか読んでないのよ)。