料理本

 なんだかんだと今年も今日でおわりです。年末は掃除にあけくれる。掃除でばたばたしているはずなのだが、今料理熱がでているので、ついついしっかりごはんも作ってしまう。
 図書館で辰巳芳子さんの本を借りてきたりして、合間に読んでいたりする。料理の読み物はけっこう好き。内田百?とかブリア・サヴァランとか。好きな作家とイマイチ性のあわない作家に分かれるけど。辰巳浜子さんの本も昔読んで、これはすごく気に入った。で、娘さんの芳子さんのも読んでみたけど、料理本というより料理哲学本。食と生が一致していて、素直に感動する。ぜんぶ真似するのは無理だけど、参考になります。
 読みたいと思っていた本も見たいと思っていた映画も、思うだけで終わるという、まあ毎年そんなかんじなのだけど、来年はもうすこし意識的に時間をつくっていきたいなあ。ヒマだと無計画に行動するけど、逆に忙しいと時間の使い方が合理的になる気がするので、その法則?を利用すればいいのでは?
 ともあれ時の節目なので、ゴアイサツ。みなさまどうぞよいお年を。