GWの最初なので、無目的に難波にでかけてみる。
ジュンク堂へ行くまえに、近いのでブックオフものぞいてみた。ここは狭いのに、1Fのマンガコーナーは超満員。すぐとなりが電脳タウン日本橋なので流れてくるのか、オタク率高し。冷房をいれてないのか効かないのか、とにかく異様な熱気で熱がこもりすぎ。全員に8×4義務づけるべし。
2Fの文庫・新書コーナーはふつうに空いているのでここで物色、いいのがなかったので萩尾さんの『イグアナの娘』を立ち読み。大人のための残酷童話。つらい話だなあと涙して、ジュンクに向かう。岡崎京子の『うたかたの日々』を立ち読み。絵もうまいし、センスもいい。胸から睡蓮、って元ネタなんかなかったっけ?と気になりつつ、つぎに二ノ宮知子の『平成よっぱらい研究所』を読む。これイタイ、イタすぎる。いや、わたし自身は記憶を失うほど飲むことができない体質なので、クズのような酔っ払いにはなれないのだが、クズのような酔っ払いの後始末ばかりしてきた過去が走馬灯のように浮かんで、別の意味で涙なしで読めないよ〜〜。あまりにツラくなったので、途中で読むのを断念する。
結果的に立ち読みばかりした一日だった。得るものは別になく頭カラッポになったかんじ。ま、そういうのもたまにはよかろうて。
難波ってすごいところみたいね、、、 いや、日本橋がすごいのか、、、電気屋街で、PCやら怪しいビデオやらタコ焼器やらがごちゃごちゃと売っていて、キッチュだわよねー。
>萩尾さんの『イグアナの娘』
最新作もまあまあね。
>胸から睡蓮、って元ネタ
そのまんま原作の「うたかたの日々」にゃのでは?
>クズのような酔っ払いの後始末ばかりしてきた過去が走馬灯のように
kirynちゃん、オトコ運ないの?私はまだ酔っ払いの世話をしたりしてるわよ、、、 ?、この項はpallaさんなのかにゃ?
日本橋にいく男子は、自分がオタクにみられないために細心の注意を払っているようです。彼らは日本橋引力にひっかかる点ですでにソフトなオタクではあるため、ディープな人たちとの差異化に懸命です。微細な差異かもしれませんが、彼らのアイデンティティに関わることなので、とても大切なことのようです。
>胸から睡蓮、って元ネタ
>そのまんま原作の「うたかたの日々」にゃのでは?
うー、なんかドイツロマン主義あたりの小説になかったですか。自信ないです。やっぱヴィアンかなー。
>kirynちゃん、オトコ運ないの?
あざらしさん、酔っ払いはオトコとはかぎりません(おまけにぱらちんはとても理性的)。涙がちょちょぎれるほどヒドイ目にあわされたのは、ぜんぶネエさんでした。
たとえばですねー、家に泊めてもらう予定のネエさんが飲んだくれて、店から追い出されたあとなんとかタクシーに押し込んだはいいけど、そのままものすごく適当なところでタクシーを止めてくれたりして。
家はどこだと聞くと「わかんない〜」。ここはどこだと聞くと「わかんない〜エヘv」みたいな。夜中にどこだか分からないところに放り出されて、酔っ払いを小脇にかかえたわたしにできることは、寒風ふきすさぶ季節でなかったことを、天に感謝することくらいでした、、、。
・・・書いてるとむなしくなってきた。あざらしさんもお世話をする方なのねー、なんだか親近感。
>ネエさん
ぐほぐほぐほ。。上には上があるのね。。
わたしは先日キョーカイバザーの打ち上げで逃げ損なって、おぢさまたちに囲まれてしまい、えらいこってした。。それぞれの奥さんが亭主を連れ戻しに来るまで、からまれておりまひた。彼らがやっている聖書研究会に来るよう迫られました。ああぐったり。
オハヨーゴザイマス、メアリさん。
教会バザー、聖書研究会、そして酔っ払い。これまでのわたしの脳みそのなかにはこういう組み合わせはなかったです〜。なんとなーく、のどかな風景でいいですね。いや、メアリさんは大変だったみたいだけど(聖書研究会って何するんだろー、原書つかったりするのかな。原書ってヘブライ語だったりギリシャ語だったりするのかしら)。