フリルな秋

 秋の気配がやっと感じられるこのごろ。しかし日中はまだまだ暑くて、買ったばかりのシャツに汗を吸わせてしまった。あー・・・。
 ふだんかっちりしたシャツなど着ないので、いざというときに着る服がない。一枚くらいきちんとしたシャツを持っておこうと思いつつ、いまいち買う気がしなかった。でも今年はフリルがはやっている。というか、フリルが過剰化しはじめている。そのせいか、かっちりしたシャツも妙にかわいくなっていて、いろいろ試着しているうちに買ってしまったのだ。胸元や袖口からのぞくフリルがフェミニンてかんじで、こういうのは好きかも。デコラティヴなものをモノトーンな服で抑圧するところに美を感じるわ〜。今お気に入りの、小さな真珠をつけた金色の薔薇ピアスに合わせるつもり。
 東京いってました。すきまの時間に東京のパン屋さんにいくぞーと思って、直前にばたばたと調べて行ったのだが、時間とか場所とかのかねあいで、結局東京駅丸ビル地下のユーハイムに行けただけ。まあこっちにはないパン屋なのでそれなりに満足。東京にはたまに行くだけだから、いろいろ店はあるんだろうけど、どこにあるのか何があるのかホントに分からない。地理感覚がないから仕方がない。東京人に案内してもらいたい気分。
 東京いくときにいつも泊めてもらう友人がいて、話がつきないので一晩中話こむ。これがとても楽しい。彼女がいうには、彼女自身のゲーム熱が高まるとわたしが泊めてくれと言ってくるらしい。最近ふたたびゲームにはまりだしていたからそろそろ来るんだろうと思っていた、といわれた。どんな第六感ですかそりは? そして全然分からないゲームの話が延々とつづいて、夜が更けていくのであった・・・。