数の原理

 わたしにしては、ハードな日々を送っている。お気楽モードになれないのがかなしい。モノを食べても今ひとつ味がしなくなっているので、気持ちの余裕がなくなっている証拠かと。今日・明日・明後日までは予定がつまっているが、金曜日あたりには映画を観よう。気持ちの切り替えが必要。
 
 知識や関心の対象と分量がある程度拮抗しているならば、会話はとても楽しい。あまりの知識差を見せつけられると、もっとがんばろうと励ましをうけると同時に、少々落ち込む。自分のキャパの小ささにため息をつく。
 逆に、知識や関心の対象にほとんど共有するものがない場合は、いろんな意味で難しい。一対一での対話ならば、共有できるテーマを探し出してなんとか対処できる(けっこうわたしは聞き上手なので。好きでもないガンダムの話を延々聞いてあげたりする。つまんないのはたしか)。でも数がふえてくると、こちらの対応の仕方もそうそう微調整できなくなるわけで、根本的に対応の仕方を変えなければならない。これがなかなか慣れないことだったりするので、少々厄介である。疲労とストレスの原因。
 ただまあ、人間やってやれないことはないしー、とお気楽に考えておくほうがいい。これまでの経験からも、状況に対処しなくちゃと思いつめて緊張を高めすぎると、そのときはなんとかなっても、リバウンドが非常にきつい。緊張を引き出すような状況そのものを避ける、という行動をとってしまう。これは結果的に損しているかもしれない。
 反省はする、でも落ち込みすぎない、というあたりでコントロールしていきたい。