本屋で中島敦の『李陵・山月記』とU・エーコの『前日島』を買う。読んでるヒマないんだけど、ぱらぱらとめくってみる。『前日島』、いきなり主人公が廃船にひそむネズミの恐怖におびえる記述にであって、なんとなくヘコむ。積読本の『マノン・レスコー』をぼちぼち読む。破滅型美女マノンをほとんど女神化して恋い慕うシュヴァリエがすごい。とにかくテンション高い。浮き沈みが激しすぎるジェットコースター型人生を送っている。全編祭りモード。いま彼は牢獄破りをしてます。マノエル・ド・オリヴィエラの『神曲』を観る。『神曲』といっても、ダンテは一切関係なし。一言で言うなら、コテコテの西洋精神史映画。まあ全体的におもしろかったんだけどさ、アリョーシャ・カラマーゾフの役をヒゲ面のTVディレクターみたいなオッサンがやってて、これには激しく違和感を覚える。ありえへん、て感じ。わたしが何をしているのかというと、、、よーするに逃避です。
とある女子大生の卒論のテーマ、同世代の女子からみた「いまどきの男子」。結果は「幼児的・無責任・バカ」、ついで、「無神経、うそつき、デリカシーがない、がさつ、見えっ張り、下心が見え見え、未熟、口が軽い」とつづく。すごい卒論だな・・・。
kirynさん、こんばんわ。
改めてはじめまして!
新規投稿の仕方が分からず、取りあえずぶら下がれば間違いないだろうと思って書いていま〜す。
「女は女である」にはぶら下がれなかったので、私のことかと思った、幼児的、無責任、バカ・・・等々などに、いや、マノン・レスコーでした。。。
随分と前に読んだのですが、『椿姫』とこんがらがって違いがよく分かっていません。
それはそうと、「女は女である」。kirynさんの記事を読んで、目玉焼きを上に放り投げたまま電話に出たシーン、思い出しました。あの晩、作ろうとは思えなかったのですが、目玉焼きを食べたいとは僕も思いました。
ではでは、また遊びに来させて頂きます♪
わー、遊民さんだ、書き込みありがとうございます。
そういやCinemathekに移した映画は書き込みできないようになっているんでした。できるように変えてもいいかも・・・。
「女は女である」って、めちゃくちゃオシャレな映画でもありますよね。ゴダールは、昔よくわからないままたくさん観たのですが、もういっぺんちゃんと観なおしたいですね。まあ観たい映画はたくさんあって、キリがないのですが、、、。
そういや王家衛の映画、ヌーヴェルバーグ系のフレンチ・テイストも強いですよね。
わたしもまた遊民さんちに遊びによらしてもらいます。