映画感想「あずみ」

 一瞬ひまな時間ができて、あれもしようこれもしようと思っていたら、あっというまに首がしまる状態になっている。気がつくと三月。梅の花は咲いているけど、まだまだ寒い。喉を痛めたみたいで、風邪っぽいけど、季節がら花粉症かもしれない。まあ花粉症も国民病化していて、関連グッズが昔よりたくさん出てきていいよね。どうせかかるなら多数派の病気にかかるほうがいいとつくづく思う。
 昨晩は「あずみ」をみた。テレビをつけたら放映されていたので、なんとはなしにみたら、おもしろくてそのまま最後までみてしまった。使命って結局なんなの?とか、いきなり船上にどうやってでてきたの?とか、時間関係どうなってるの?とか、物語の整合性をあわせようとすると頭がパンクするので(マンガだし)、ひたすらアクションとビジュアルを堪能することにした。頭のなかがパーになって、それが気持ちよかった。なにより上戸彩ちゃんがかっこいい。それにつきる。無敵すぎ。返り血浴びても、霧吹きでふきつけたアクセントになるくらいの量しか浴びない。アクション・ヒロインは昨今ではたくさんいるし、アンジェリーナもジョボビッチもユマもかっこいいけど、やっぱ東洋人キャラのアクション・ヒロインのほうに惹かれるなあ。体型も顔立ちも少女的というか子ども的というか、なんか卵っぽくていい。