桜がきれいに咲き誇っていた。毎年この時期には桜も散り始めるころなのに、寒さが長引いただけあって、咲き始めも遅かったようだ。ちょっと意表をつかれた気がする。春の真打登場です。おもえば今年は、沈丁花も白蓮もコブシもいまひとつ咲き方に勢いがなかったので、桜の存在もなんとなく忘れていた。今週末にお花見の予定が入っているけど、風が強くなければいいなと思う(花粉症気味だし、コンタクトだし)。
「エターナル・サンシャイン」を見てきた。映画館がどこにあるのか忘れるくらい、映画から離れていた。三月忙しかったものね・・・。売店のところからキャラメル・ポップコーンの匂いがおもいっきり漂う。あの匂いは嫌いじゃないけど、隣にすわった人があれを食べていたらちょっといやだなあ。ともあれ、「エターナル・サンシャイン」だけど、おもしろかった! すごくトリッキーな映画だった。近いうちにコメントをアプする、すべき、しなければ。いや、あまり気負うほどのものではないんですが。
「エターナル・サンシャイン」観たんですね! 気に入っていただけたみたいで嬉しいです。なぜなら僕もこの映画はとても好きだからです。kirynさんのいうように、最初すこし戸惑うくらいトリッキーなんですが、単純にロマンチックでもあるんですよね。制作者が楽しんで作っている様子が伝わってくるのも好きです。レビュー楽しみにしていますね。
ところでkirynさんは、映画館でパンフレットって買いますか?僕は周辺情報が知りたくなるような映画のとこは買うんですが、これがなかなかよくできているんですよね。企画もいいし、なにより書いてある文章がおもしろいですよ。監督インタビューも興味深いし。「エターナル」のパンフはなかなかよかったです。
岡田さんが「いいよ!」といってくれていたのが頭にインプットされてて、何を見に行こうかなあと迷ったときの決定打になったようです。ハズレじゃなかったよー。
映画パンフ、昔は買ってました。だから特定の時期の分はあります。けっこういいのをもってます。タルコフスキーのとか「エリザとエリック」とか「ジョルジュとアレクサンドル」とか「勝手にしやがれ」とか「気狂いピエロ」とか。でも、高いし嵩張ってくるしで、いつのまにか買わなくなりましたね。もう紙にはこりごりですよ。今はスキャナー買って、これまでの紙類を一切合財データ化したい気分です。
でもたしかに監督インタビューとかいろいろ載ってるし、好きな映画のパンフならもっておきたいですね。そういやソダーバーグの「ソラリス」のときは、買うべきかどうか非常に悩んだわ。ほとんど立ち読みしてしまったけど。