「愛の神、エロス」を観てきたので、コメントをのっけておきます、さくっと。
やはり一番よかったのは王家衛。堪能いたしました。ソダーバーグはさりげない日常の会話のなかにホロリとさせるのが巧い人だと思うので、どっちかというと小津系統の印象がある。だからエロスで撮るというのがいまいちピンとこなかった。アントニオーニのはすごいよ、いろんな意味で。
この日は本町にできた新しいパンやさんに行ってきた。もともと神戸にあったパンやさんで、大阪にも店を構えることになったらしい。うれしいかぎり。商品の品数が少なかったのでなんともいえないけど、神戸の店よりは食事パンが多いのかな。どっちにしろ、本町あたりはなかなか行かないので、今度いつ来れるか分からないのが残念。
kirynさん、こんにちは。
アントニオーニ、まだ映画撮っていたんですねー!
たしか10年くらい前、アントニオーニの『愛のめぐりあい』というオムニバス映画を見ましたが、あのときすでに半身不随でヴェンダースが補佐して映画を完成させたというのに、まだ映画を撮れるとはおそるべしです。『愛のめぐりあい』もよくわからない話でしたから、それをさらにわからなくさせたということなんでしょうか。「Blow Up」とか昔の作品のイメージとどうもつながってこないんですけど…
>まだ映画を撮れるとはおそるべしです。
この企画もアントニオーニ翁の鶴の一声だったとどっかで読んだような・・・。撮れるどころか、ぜんぜん枯れてないです。
>『愛のめぐりあい』もよくわからない話でしたから、それをさらにわからなくさせたということなんでしょうか。
もうなんてゆーか、宇宙的ですよ。√2次元とか√3次元とかそんなかんじです。
自然と肉体美の融合は、西洋的エロスの古典的風景としてあるのかなーとか思ったりしたんですけど(太陽のきらめく海岸でダイナマイト・ボディの美女が裸体で延々踊っている、みたいな)、これで「エロス」といわれても困るよん。
kirynさん、nozakiさん、こんばんわ。
ソダーバーグ、私も記憶が飛びそうになりましたが、一緒に行った友達の寝息が邪魔で、、、。3本立ての最後まで見ました。
アントニオーニのは、フワフワした感じの仕立てになっていて、ウォン・カーウァイとは違った湿度ゼロ的な気分になりました。最後の女性どおしの出会いがよぉ分かりません。
>3本立ての最後まで見ました
エライよ遊民さん、、、結局ソダーバーグはどんな話で「エロス」を表現しようとしたのか分からずじまいでした。
アントニオーニの映画は、独特の文法があるんじゃないかなーと思います。ふつうに楽しむ映画というよりは、映像の意味とか詩的イマジネーションの解析とか、そういうのが必要な気します(まあ耄碌しているのでなければ、ですが)。
>最後の女性どおしの出会いがよぉ分かりません。
わたしもです。なんでそこで裸踊りせなあかんのじゃー。
あの男女はそれぞれなんかの象徴じゃないかとも思うんですけど、いかんせん、ついていけないほど肉々しい映像のオンパレードだったので、思考回路が働かないのです〜。
ところで遊民さんは東東さんなんですよね。
掲示板に書いてみたものの、実はちょっと不安なのでした。
アントニオーニの男女、何かの象徴というのは少し考えてみようと思います。
私のように持久力のない奴にとっては、3本立てというのは大助かりです(って、3本立て合計360分になるとかじゃなければ)。
あ、掲示板の東東(DongDong:トントン)は私です。。。
ソダーバーグの作品は台詞が重要とパンフにあるそうですが、実は私は、主人公に夢を語らせながらカウンセラーがのぞき見的な行動をしていた方に注意が引かれ、よぉワカランじまいです。
初めての認証文字入力です。うまく行くかなぁ、どきどきします。なんだかいいですねこれ、おもしろいや。
エロスな映画……これもどきどきしますがおもろそうな。
おいしそうなパン屋さんが近くにあるのはうらやめしいですね☆ 買ったばかりのをもふぁうしゃぁと、顔をうずめるようにしてかじりついてみたいっ。パン屋さんが遠くにあるので、自分で焼いてみようかぁ★と思うのだけど、やっぱり材料そろえたり何やかんやすると、一人暮らしではかえって金かかってしょーがないもの。
全然映画と関係ない書き込みでおしまい。
遊民さんこんばんは。
東東さんはDongDongさんで、読み方はドンドンさんではなくトントンさんなのですね。了解です。昔「トントンの夏休み」という映画がありましたね。あれは冬冬でトントンだったかな? そういやベルギーのおシャレな男の子はTinTinでタンタンですが、中国語で書くとどうなるのだろう?
結局、ソダーバーグのもよく分からん映画だったのかなー、、、いやもう、見てないのでなんともいえないです。
木谷さんこんばんは。
認証うまくいったみたいでヨカッタです。わたしも今のところスパムが来なくなって、すごく助かります。
>おいしそうなパン屋さんが近くにあるのはうらやめしいですね☆
うー、でもここのパンやさんは近くないのですよ。正確にいうと、普段通りすがったりすることのない場所だから、いくらおいしくても、しょっちゅう食べられるわけではない、あーあ。かなり固めのパンでわたし好みだったのに。
パンは焼くのはめんどっちいです。発酵とかがさ。時間がかかりすぎるんで、ざくざく混ぜて焼いておしまいのケーキのほうがカンタンラクチン。あまり手の込んだことのできないわたしには、パンはちょっと難易度が高いです。
kirynさん、ドンピシャです。
冬はよく分からなかったので調べてみました。
発音はDongで第一声、ってことは東と全く同じです。ドアをノックする音(コンコンとかトントンとか)に近いです。罫線で書けば→「 ̄」この辺の高い音を少し伸ばす感じ(笑)。『トントンの夏休み』は『冬冬的暇期』。
あとTinは中国語の発音にはなく、鼻息を出す感じで発音を終える「Ting」ならあります。廷、艇など日本語では「テイ」と読むものが多いですね。他にも「ツウ」「チョウ」とか。
あ、そもそも「東東」とダブルで呼ぶのは愛嬌ある呼び方です。尋ねられてないのに答えますが(笑)、kirynさんなら(キリュンと呼ぶのでしょうか)、「リュンリュン」となります。前の「ki」は兄弟姉妹揃って付けられる名前のポジション(従兄弟などにまたがることもしばしば)。「ryn」がkirynさん固有の名前となります。
延々と話を延ばしちゃいました。。。
うわ、おもしろいですね。
冬冬と東東は同じ発音ってことですか。
>「 ̄」この辺の高い音を少し伸ばす感じ
・・・む、むずかしい。自分でシュミレートしただけではよく分からんです。ノックの音に近いんですね。
>「Ting」ならあります。廷、艇など日本語では「テイ」と読むものが多いですね。
ちょっと調べてみると、TinTinは中国語では「丁丁」と書くそうです。
http://www.d1.dion.ne.jp/~i…
(左下のほうにある「中国語のタンタン」のところに書いてありました。)
狙い目ばっちしだよ、遊民さん。
>kirynさんなら(キリュンと呼ぶのでしょうか)、
これやっぱり「キリュン」なんですかね。nozakiさんを含め、複数筋からそう指摘されました。自分では「きりん」にしようと思って、でも「kirin」だとビールだから「kiryn」にしたんですけど、もしかしてわたし間違ってるのかな!? 「きりゅん」でもいいかと思うこのごろ・・・。
>「リュンリュン」となります。前の「ki」は兄弟姉妹揃って付けられる名前のポジション(従兄弟などにまたがることもしばしば)。「ryn」がkirynさん固有の名前となります
うん、「りんりん」より「りゅんりゅん」のほうが可愛いし。
というより、これはどういう仕組みですか?? たとえば「章子怡」だと、「子」が兄弟姉妹共通の名前で、「怡」が固有の名前になるんですか。で、愛称は「怡怡(イーイー)」? kirynでrynrynなら、ハンドルネームでもできるものなの?
じゃあ、遊民さんだと「民民」で、nozakiさんだと「zakizaki」になるんですか(すいません、質問攻めですね〜)
遊民さん、kirynさん、こんにちは。
「東東」。ベルリンにもそういう名前の中華料理店があります。トントンだと思ったら、お店にはDongDongと綴られていましたが、発音はそのままでいいんですね。
中国語と韓国語には-ngで終わる単語が多いですが、私には-nで終わる場合との音の区別がぜんぜんつきません。むずかしい。
それと「zakizaki」は絶対売れないです!
ん〜、たしかにzakizakiだと中国語っぽくないですがー。でもkirynがrynrynになるんだったら、nozakiさんはzakizakiだと思うんですよー。
kirynさん、チャン・ツーイーについてはそうですね。公式サイトの日記当たりを見てみましたが、さすがに自分では怡怡と言ってないみたいです(笑)。でも、
http://mybaby.sina.com.cn/h…
こんなところ見ると、大切な名前(戸籍など)である黎怡ちゃんはあだ名として怡怡となってます。
丁はそうですね、発音記号では(Ding)となりますが、カタカナにすると「ティン」って感じかなぁ。タンタンの訳語(というか訳音)として丁あたりが無難になります。
nozakiさん!
zakizakiはちょっと、、、ですが、うーん、ここでは書きにくいので、カタカナだけ記しますと「フーフー」になりますね。野崎さんには「柏林」という漢字をプレゼント!
白は「パイ」「バイ」って感じです。林はそのままっす。
普通、赤ちゃんが生まれると漢字一文字を付けるそうです。最近では2字もあるみたい(先の例など)。少なくとも途中で戸籍とは違う、ある程度青少年くらいになってから、もう一度深い意味を与えるために名前を変える際、2字になるケースが多いです(戸籍を書き換えられたかどうかは忘れました。結構ややこしい。逆に言えば自由度が高い)。
いずれにしても、最後の漢字を繰り返してあだ名にするのがポイント。ただし、赤ちゃんの場合は、「宝宝」(パオパオ)が通例らしいです。宝貝ともいうからでしょう。
すいません、ついつい楽しくて、またまた延びました・・・。
こんにちは、遊民さん。
>最後の漢字を繰り返してあだ名にするのがポイント
知らなかった〜おもしろいですね。中国式あだ名・愛称にはちょっとした法則があるんですね。日本人の名前(女子)でやると、「美美」とか「子子」が多そうで、区別できなくてちょっとツマンナイですけど。
しかもしかも、
>少なくとも途中で戸籍とは違う、ある程度青少年くらいになってから、もう一度深い意味を与えるために名前を変える
ってこともできちゃうんですか!
nozakiさんに「伯林」ってのはぴったりです。一気に森鴎外の世界ですよ。「ドクター・バイリン」とか名乗っちゃうと、怪しげなマッドサイエンティストみたいでカッコいい。
>丁はそうですね、発音記号では(Ding)となりますが、カタカナにすると「ティン」って感じかなぁ。
うー、中国語の発音難しいですね。英文字どおりに読めないんだ。「章子怡」も「チャン・ツィイー」より「チャン・ツーイー」が近いんですね。あ、遊民さんはちゃんと「ツーイー」って書いてる・・・。
「チャン・ツィイー」は確か広東語と標準語が混ざった言い方だと聞いたことがあります。
ドクター・バイリン、『2046』でチャン・ツーイーが演じた女性は「白玲」で、カタカナにするとバイリンになります。正確には「パイリン」なんかなぁ。発音ではバもパも聞き分けられません。
あと、nozakiさんが仰っていた「ng」ですが、「n」で終わる場合が「ん」と軽く言うのに対し、舌で上の歯茎を押さえながら鼻で「んー」と少し震わせながら発音します。
と口で言うのは簡単ですが、口で発音するのは難しい典型例。恐らく中国語最難関じゃないでしょうか。僕はよく語学教室でやり直されました(笑)。
こんばんは、東東さん(にいつの間にかなっている)。
「ツーイー」は北京語(って言うのかな)、「ツィイー」だと広東語というかんじでしょうか。じゃあ「ツィイー」でも間違いではないんですね。
そういや北京って、英語だとBeijingとかPekingで、ngがついてますね。「ん」じゃなくて「んー」てかんじになるのかな。
外国語はむずかしいですよね。ネイティヴの人は大体意を察して理解してくれるけど・・・。
こんばんわ。
認証大成功ですね!
ちょっと書き足りませんでした。「ツィイー」はツィが広東語、イーが標準語のはずで、やはり間違いなんです。「Beijing」は発音表記ですね。「Peking」というのはどっから来た単語なんだろう・・・。Beijingは「ペイチン」って感じです。と思ったら、便利なページを見つけました。http://nhg.pro.tok2.com/qa/…
おはようございます。
>認証大成功ですね!
成功しました〜。これ失敗すると、「お前は機械か」と詰め寄られるんですよね。
ところで、「ツィイー」はやっぱり間違ってるんですか! うわ、あちこちで「ツィイー」と表記・発音してきたかも。
なんか「北京」(中)→「Peking, Beijing」(英)→「ペキン」(日)の流れと、「章子怡」→「Zhang Ziyi」(英?)→「チャン・ツィイー」が同じ経緯をたどっているような気がします・・・。
こんばんわ。中英日の順ってなるほどです。
今日の午後から久しぶりに上海とか行ってきます♪ 鱈腹飯食って写真撮りまくって楽しんでこようと思っています。余裕があれば料理の写真も撮ってきますね。
kirynさん、どんどん話を延ばして恐縮ですが、先ほどのコメント、主な趣旨を書くのを忘れていました(苦笑)。
先日、「歓楽通り」「リディキュール」「仕立て屋の恋」が到着しました。帰国したらボチボチ見ようと思ってます。
遊民さん、もう機上の人かな(今午後2時)。楽しんできてください! わたしはこの世では中国人がいちばん食道楽だと思います。チャイナ・タウンの食材の多さにはほんとに圧倒されますから。何を食べているのかぜんぜん分からない!ってくらい、食は豊富ですよね。料理の写真楽しみ^^
あ、「主な趣旨」はルコントでしたか。王家衛との比較論、いまからワクワクです。(あれ?わたし「仕立て屋の恋」みたかなー?? 「リディキュール」は見てないや・・・。)
kirynさん、こんにちわ。
ルコント見ましたよー。「仕立て屋の恋」。
http://mode21.typepad.jp/dvd/
設定が可笑しかったのですが、よくまとめたもんですね。ルコントの方だって、「The Hand」と英題を付けて良いようなくらい手がモチーフになっていましたね。