計算カード

 秋晴れが続いて散歩日和。
 今日、道すがら、計算カードが落ちていた。
 小学一年生用の、「7+8=」とか「9+2=」と書いてある例のカードである。ヘンゼルとグレーテルの童話ばりに、てんてんと落ちていた。通学中にかばんのなかからこぼれおちたのか、それとも計算しながら歩いていて、気づかずに落としたのか。落とした子は、計算カードの数が減っていることに気がつくのかな。減ったら、それはそれでラッキーと思うのかな。
 こっちもついつい下をみて計算しながら歩いてしまった。道には変なものが落ちている。

計算カード」への4件のフィードバック

  1. 黒江

    それは何だか不思議な落とし物ですね。何となく物語の出だしのようです。

  2. メアリ

    これはこれは、かわゆい落し物ですね♪
    ヘンゼルとグレーテルをちょっと思い出しました。
    もしカードが減ってるのに気がついたら、その子はどうしたでしょうね。お母さんに「しょうがないわねえもう〜」とか言われちゃったかな。
    それとも「あれ?もうおわちゃった。はやくけいさんできようになったよ?」って頭をかしげて喜んだでしょうか。

  3. おと吉

    それは計算を通じて「計算機ファン」を増やそうという、計算機主義者たちの謀略です。ナイショですよ。

  4. kiryn

    みなさまこんばんは♪
    写真にとってお見せしたかったのですが、そんなときにかぎってデジカメもっていなかったのですよ(いや、いつも持ち歩いてないか)。
    黒江さん
    >物語の出だし
    むむ、じゃあ続きはどうなるかしら。ちょっとシュールなアリスちっくな展開になるといいかも。
    メアリさん
    >その子はどうしたでしょうね
    気になりますよね、落とし主のその後が。ヘングレだとその後は魔女の館に行き着くのですが・・・。でもあの単語帳式のカードは、輪っかがぷちっと外れるとバラバラこぼれるものではありますよね。
    おと吉さん
    >計算機主義者たちの謀略
    あ、ちゃんと「物語」になってるじゃないですか。エーコちっくに。

コメントは停止中です。