もうドイツ応援します。

 今日のイングランド対ブラジル戦は見ようと思って、3時半頃に出先から帰ってくる。下手して、決勝戦がアメリカ対トルコとか、あまり盛り上がりそうもない組み合わせになるとツマンナイので、今日のは絶対みようと思った。
 別にイングランドに恨みはないが、テレビで紹介されるベッカム・ファンがあまりにもうざいので、イングランドが負けて清々する。朝のニュース番組で、おばさん芸能レポーターのアホみたいなレポートもこれで見なくてすむよ、まったくも〜。イングランドの大衆紙で、日本のかなり異様なイングランド応援熱がバカにされているらしい。バカにされるのは仕方ない状況だけど、むこうの大衆紙にバカにされるってのは、ちょっとむかつくぜ。
 しかしブラジルのプレイって、華やか! あれよあれよという間に点数いれちゃって、あっけにとられること多し。余裕だねぇ。

 そして夜はドイツ!対アメリカ。なんでアメリカがここにいるんだ?てかんじですが、ヨーロッパはもう「伝統」と「サッカー」しか残ってないんだから、サッカーまでアメリカにもってかれたらダメでしょう。というわけで、ドイツには多少恨みもあるが基本的にはドイツ贔屓なので、最初からドイツの応援にまわる。
 しかし、これまでのドイツのサッカーをみているとだね、サイドからガーと攻めていってヘディング!サイドからガーと攻めていってヘディング!サイドからガーと攻めていって・・・ってオマエんとこはヘディングしかないんかいっ!とツッコミをいれたくなるような攻撃をする。そんなツッコミもいれながらも、しまいにはドイツのヘディングが見れないと物足りなさを覚えるようになってしまった。今日も見せてくれました、バラックのヘディング! クローゼのヘディングがゴールポストにあたってしまったのは残念だけど、次に期待。守りは鉄壁だけど、攻撃にいまひとつ華がないのが寂しいといえば寂しいのだが・・・。
 そしてなんといっても、ドイツといえばオリヴァー・カーン。ボールのほうがよけていくような炎のゴールキーパー。カーン、かっこよすぎる。あの一度みたら忘れられないサル顔といい、金髪のもみあげといい、ご贔屓の筆頭です。たまちゃんからカーンのすばらしい写真を送ってもらったのでここに披露。吼えろ、カーン