部屋の模様替えなどをする。模様がえといっても、夏の日差しを避けて窓から離れていた机を窓向きに変えただけだが。でもコード類が机の裏に隠れてすっきりしたし、ちょっぴり部屋も広くなった。
前から欲しかったジュゼッペ・パトローニ・グリッフィ の『さらば美しき人』のDVDを購入。ルネサンス期のイタリアを舞台にした美しい映像を堪能しながら、夜中にちょっとずつ見ている。一気に見るのもいいのだが、すでに一回見たことがあってその悲劇的結末を知っていることもあって、ラストに向かって少しずつ堕ちていく主人公たちにゆっくり付き合いたいなあ、と思って。
あと、リドリー・スコットの『キングダム・オブ・ヘブン』も見た。こちらは十字軍物。エルサレムの町でイスラムの人々が生活しているなかを、帷子を着込んだ十字軍兵士たちが闊歩している映像とか、見ているだけで楽しい。自分で思っている以上に、わたしは世界史系歴史映画が好きかも。衣装や舞台装置をぼーっと眺めているのもいいし。
kirynちゃーん、お久しぶりです♪
『キングダム・オブ・ヘブン』ついにご覧になったのですね!キレの良い映画評、拝読しました。まえまえから感じていたのですがkirynちゃんは政治学方面を専攻なさったのではありませんか?
12月にディレクター・カット日本版が発売になるので、首長待機ちうです。単に未公開映像分が長くなるというより、ハナシの骨格が変わってしまうとの情報を頂いたので、これはこれで楽しみにしてるんですよー。
メアリさん、こんにちは。
ついに見ましたよー。そういえばメアリさんちのブログにも記事がのっていたような・・・?とかすかに頭の隅にひっかかっておりました。
この映画、中世の人間が渇望した救済への希求といったものまでうまく描かれているとは思えず、現代的というか世俗的な感性で作られた映画ではありました。まあスコット監督自身が宗教的テーマに重点をおくタイプにも見えないから、難癖つけるつもりではないのですが。
ディレクターズカット版は話の骨格が変わっちゃうんですか? うむむ、どの辺りが変化するんでしょう。たしかに気になります。騎士団がもっと暴れるとか?(騎士団をみると条件反射的に青池保子のマンガを思い出します)
あと、お察しのとおり政治学専攻です。政治学といっても選挙とかのデータ分析をするようなものにはイマイチ興味がもてなかったのですが。思想とか哲学とか宗教のからんでくる地味な路線が好き(ほんと地味、、、)。
>『さらば美しき人』
あ〜これ!思い出しました!BSチューナーが壊れる前に夜中に観たわ。ヴィスコンティやベルトリッチも色褪せてしまうような絶望的耽美映画なので、大汗暗澹となってしばらく尾を引いてしまったのを憶えてます。
>スコット監督自身が宗教的テーマに重点をおくタイプにも見えない
ええほんとに。そこがリドリーの良いところです。激しくプロテストしてくりろ。
ちなみに騎士団、ホスピタラーのほうは現在に至るまで綿々と続いていて、日本にもいるんですワ。神戸だったかな。
>政治学
おおやはり!
以前ラインホルト・ニーバーのことをおっしゃっていたので、ひょっとしてと思っておりましたのです。
>ヴィスコンティやベルトリッチも色褪せてしまうような絶望的耽美映画
そうそう、そうなのですよ〜。
わたしも以前夜中に途中から見て、何この破滅的耽美系映画はっ!?と一発でやられてしまいました。シャーロット・ランプリングの華奢な肢体が美しいです。ルネサンスの衣装もすばらしいです。正直あまり感想ないんですよ、もう理屈ぬきに堪能したい映画です。
>そこがリドリーの良いところです。激しくプロテストしてくりろ。
『G・I・ジェーン』みたいにコケてるのもありますけどねー。そういや次は『トリスタンとイゾルデ』でしたっけ? 前にメアリさんに教えていただいたような。これも世俗的・現代的になるのかなぁ??
>日本にもいるんですワ。神戸だったかな
いるんですワって、、、いるんですか?
どんな風に生活されておられるのかしらん??
>『G・I・ジェーン』
雇われシゴトだったそうですねー。
>『トリスタンとイゾルデ』
ちょうど今映画館でやってますワ。行かれるかなー。たまにはスクリーンで浸りたいです。
>いるんですワって、、、いるんですか?
ええ、おるそうですねん。ちょっとお待ちを・・・
オマタセ└|∵|┐”===「聖ヨハネ病院修道会」といって施設を経営してるのですね。
http://www.oh-fbf.it/Object…
もちろん現在は軍務には携わっていないようです(笑
あいやー、まつがいました!ガセを書いてしまい申し訳ございませぬ。
日本に来ているのはスペイン起源の別の会でした<m(__)m> がっかりですー。
ホスピタラーは「マルタ騎士団」と名前を変更して今にいたってるのですね。↓ けどミリタリーを名乗っているとわ一体何をやっているのかしら??
http://www.orderofmalta.org…
ビミョ〜にヘンな関西弁が聞こえてきますが、こんばんは!
ご紹介のサイト、どちらも渋いわ〜。こんなサイト自分じゃ見つけられません、メアリさんアリガトウ!
マルタ騎士団とかテンプル騎士団とかおもしろそうですね。橋口倫介氏の『十字軍騎士団』という本を昔読んだ覚えがあるけど、もういっぺん読み直そうかしらん? 探せばこのジャンルはたくさん本がでてそうですね。
とはいえ、映画じゃテンプル騎士団はかなりダメダメに描かれていたような…。
『トリスタンとイゾルデ』、ほんとだ、今やっていますね。歴史物だーコスチューム物だー。ヒマをみつけて見に行きたいです。
どもども。今度からよく調べてリンク貼りまふ<m(__)m>
十字軍の本って何故か種類少ないですね。
『アラブが見た十字軍』(筑摩書房)が面白かったですワ。
テンプル騎士団(「神殿の丘」に本部を構えていたらし)は案の定というか、お取り潰しになっちゃったんですねー。
ジェレミー・アイアンズはエルサレムを見捨ててキプロスに行ってしまうしもう。
>十字軍の本って何故か種類少ないですね
ありゃ、そうなのですか。洋書でならたくさんありそうだけどなー。でも十字軍って、7回だか8回だかにまとまってエルサレムに向かったのかと思っていたけど、映画にあったように、エルサレムに行けば救われる!とにかくなんかあるやろ!みたいな動機で、個人個人が勝手に向かっていったのですね。けっこう下克上な世界だったのかもしれない。第何回といわれるのは、法王庁だの各地の王様だのが音頭とった回数だったのか。
>ジェレミー・アイアンズはエルサレムを見捨ててキプロスに行ってしまうしもう。
そうそう、キプロス行ったのジェレミー・アイアンズでした! このひと、『M・バタフライ』とか『ロリータ』とか、なんかこう性的にアウトサイダーな役柄ばっかりしているという印象だったのですが、この映画は普通にカッコイイ役柄だったです〜。あの騎士団がマルタ騎士団になるのかなあ??
>エルサレムに行けば
>とにかくなんかあるやろ!
腹がよじれました。そいやゴッドフリーが「ニューワールドだ、故郷での身分は関係ない」とか言ってました。アメリカ人にはぐっと来る場面でしょうね。
ジェレミー・アイアンズ
っていかにもアングロ・サクソン人てな風貌ですよね。
気が付いたのですが、ティベリアスがシビラとバリアンの縁組&ギー却下を提案して、ゴッドフリーとシューリスが迎えに行ったのではないでしょうか??
騎士団でググったらありやした。
ティベリアスやギーは後世つぶれる青服のテンプル騎士団、黒服のザ・ホスピタラーがマルタ騎士団に変わるヨハネ騎士団なのね。ややこしいっす。
http://ja.wikipedia.org/wik…
メアリさん、こんばんは。
お返事遅くなりましてごめんなさい。
>「ニューワールドだ、故郷での身分は関係ない」
>アメリカ人にはぐっと来る場面
おっしゃるとおり、アメリカン・ドリーム的な感覚も随所にみられますよね〜。たしかに、当時の人々の一部にとっては、中世ヨーロッパの身分制社会から自由になる一つの道だったのでしょうね。異教徒と接触することで、コスモポリタンな感覚も身に着けざるをえないだろうし、よくも悪くも「新天地」な側面はありますよね。
>ティベリアスがシビラとバリアンの縁組&ギー却下を提案して、ゴッドフリーとシューリスが迎えに行った
いきなり父ちゃんが名乗り出て「息子よ!」とやる前半は、なんにせよ言葉足らず説明足らずな印象ですものね。その設定なら、バリアンがエルサレムに行くのは、彼の意志だけではなく、他者の意志も介在していたってことになりますね。
>後世つぶれる青服のテンプル騎士団
Wikiのテンプル騎士団も見ていたら、フランス王フィリップ4世の思惑を背景に、異端審問で根こそぎやられてしまったとか。カタリ派とかの弾圧の時代でもあるけど、「異端者」にされてしまったのですね…。
いつもながらじっくりお相手していただきありがとうございまふ♪
>よくも悪くも「新天地」
純然たる新天地というのはないわけですから、ったくぷんすかぷんすか。
父ちゃんがどの程度の意志で迎えに行ったのかはDC版見ないとわかりませぬが、領地の跡継ぎはともかく必要だったのでしょうね。
>テンプル騎士団
またまたまつがたわっ(/−\*)
NTTフレッツにダヴィンチコード系の番組があったので見ましたら、テンプルは白に赤十字だわ!
青服はあれエルサレム防衛騎士ということかなー。
それにしてもテンプラーってなんつーか新撰組みたいなものだったの鴨。
こちらこそ、メアリさんに遊んでもらえてシアワセですー。いろいろ勉強になりまふ。
>純然たる新天地というのはないわけですから、ったくぷんすかぷんすか。
先に住んでる人たちがいますからね。でも十字軍っていまだに欧米では悪いイメージではないだろうし(ヨハネ=パウロ二世の「謝罪」も東方教会に対してであって、イスラムに対してではないですよね)、ヨーロッパの枠を超えて行くところにある種の解放感とか感じていたのかなあという気がします。
>領地の跡継ぎはともかく必要
だとすると、父ちゃんにしてみたら、バリアンだけじゃなく兄ちゃんも跡継ぎ候補だったのかなあ? あ、異父兄弟だったんでしたっけ。なんかややこしいですね。
>テンプルは白に赤十字だわ!
映画に出ていた連中はたしかにそんな服着てました!
>テンプラーってなんつーか新撰組
最後つぶされたしなー。でも金融業とかでけっこう小銭を稼いでいたらしいっすよヤツらは。
あー、異端審問とかがっつり描いている映画とかないかしらん。メアリさんご存知ない?
このところお好み焼きにハマっております☆
>十字軍っていまだに欧米では悪いイメージではない
>ヨーロッパの枠を超えて行くところにある種の解放感
うう、おきまりのファンダメンタリストですかー。ガクガクブルブル
自エリアの様々な矛盾に取り組むことなく安易な侵略に走るのは、ったくやりきれないですね。当時の教会政治の鬼才クレルヴォーのベルナルドゥスが十字軍に積極的に協力していたというのモナー。
>金融業とかでけっこう小銭を稼いでいた
そうそう、テンプル金融道が過ぎて反感買ってしまったようですねー。
異端審問映画でつか、そうですねぇ、新旧『ジャンヌ・ダルク』と『薔薇の名前』しか思いつかなかったりして、お役に立てませんで(~_~;)
そういや異端問題の日本語本もほとんどないんですね。←『キリスト教史4 中世キリスト教の発展』(平凡社ライブラリー)←ちなみに故・森安達也氏のネタ本だった Dimitri Obolenski が共著なのです。
メアリさんこんばんは! 今日はウチもお好み焼きでしたわん。ちなみに具の大半が大根の葉っぱでした(大根の葉っぱ食べつくすのってけっこう大変・・・)。
>おきまりのファンダメンタリスト
エルサレムは7世紀にはイスラムの支配下に入っていたのに、11世紀後半になって急に「奪回」とか言い出したのも、ヨーロッパでの原理主義的傾向が強まって、異教徒や異端など異質なものに排他的になる傾向があったらしいですね。ヨーロッパの深層レベルにまでキリスト教化を進めなければならないという信念があったのかも。異端審問の手続きが整いだすのも、だいたいこの頃なのかな(もう少しあとだったかな?)
>ベルナルドゥスが十字軍に積極的に協力
十字軍そのものを批判する論理って教会内部から出てきたのでしょうかねぇ。『キリスト教史4』に書いてるかしらん。おすすめありがとうございます! 文庫だし(のわりには高い平凡社ライブラリー)、今度購入しますわ。
>新旧『ジャンヌ・ダルク』と『薔薇の名前』
やっぱ『薔薇の名前』ですかね。『ジャンヌ・ダルク』は盲点でした。チェックしてみます。
最近、上山安敏氏の『魔女とキリスト教』という本を読みました。個人的にはめちゃくちゃおもしろかったです。異端審問の話もばっちり出てくるんですよー(しかしヒドイ歴史だ、、、)
>大根の葉っぱ
をおなるほど♪私もやってみますー。ヴェリィ・ハングリー・キャタピラーの如く。
異端審問はスペインじゃナポレオン時代くらいまであったわけで、いやはや。
異なる者を排除して結束を図るってこれ、今のニッポンがまさしくそうですね。
西ヨーロッパのキリスト教はそもそも出発点からして上からの強制でしたから、表面にしか滲み込まなかったということがあるのでしょう。
>『魔女とキリスト教』
そうですね、魔女狩りものならたくさんありますね!気がつかなったわ。
ユダヤ人に対するヒドイ歴史についても、カトリック教会が自己批判するようになったのはごく近年なのだそうです。
>大根の葉っぱ
すごくビンボーくさいレシピですが、大量に食べられるし(小麦粉少な目。お好み焼きというより広島焼き?)、何より食べやすいのです^-^
>異端審問はスペインじゃナポレオン時代くらいまであった
ナポレオン時代って、19世紀前半ですよ!? さすがゴリゴリのカトリック国だ・・・まあお隣のフランスでは革命騒ぎで教会はボコられてましたから、死守しなきゃいけないものがあったんだろうなあ。
>そもそも出発点からして上からの強制でしたから、表面にしか滲み込まなかった
件の『魔女とキリスト教』は、まさに人々の基層に生き続ける太母神崇拝や土着の宗教を、「魔女」として表象していくことで弾圧していく歴史を描いておりました。キリスト教は表面の層をコーティングしているだけで、その基層をみないとヨーロッパの精神史は分からない、ということのようです。
>ユダヤ人に対するヒドイ歴史についても、カトリック教会が自己批判するようになったのはごく近年
そうなんですか。今の法王はなんだか強硬路線に見えるけれど、、、。
でもイスラム・魔女とくればユダヤ人ですね。ヨーロッパにとっての内なる敵であり、かつ外なる敵というところでしょうか。ヒトラーの時代などはカトリック教会もひどく弾圧されたから、なんだか捩れているような気もしますが。
>小麦粉少な目
わかりました♪
それにしても地下堀りしてをしまいました!(つるはしを置いてひと休み)
>ゴリゴリ
西班牙起源のゴリゴリ系組織って今でもゴリゴリに健在しています。コワー
現教皇の対イスラム失言ですが、タイミングを忘れて本音が出てしまったということでしょう。
教理省長官時代に対仏教発言で騒動になったことがありました。『ドミヌス・イエズス』という文書を出した時もボコられましたしね。
>ヒトラーの時代などはカトリック教会もひどく弾圧された
ヒトラー自身が生まれカトリックなのが捩れていますね。
この本、面白そうだなぁとおもいながら未読なのです。
http://www.sobunsha.co.jp/b…
>それにしても地下堀りしてをしまいました!
そういやついつい掘ってました〜。
>西班牙起源のゴリゴリ系組織
すごくコワそうです…。西班牙も、レコンキスタ以前は、イスラム教徒もユダヤ教徒もいっしょくたの共存地域だったのですよね。ユダヤ教徒への弾圧がカバラを生み出していくことになったのだとか。ユダヤ神秘主義の発信源でもあるのですね。異端審問も盛大になるわけです。
>教理省長官時代に対仏教発言で騒動
>『ドミヌス・イエズス』という文書を出した時もボコられ
ボコられ人生ですか!? 今もトルコ訪問をめぐってえらいデモ騒ぎになってますね〜。さきゆきがどうも不穏なかんじです。そういえば、時代が時代であれば、現法王は異端審問官をされていただろうというお話を、以前メアリさんに教えていただいたような気が。
リンク先の本『カトリック政治思想とファシズム』、おもしろそうですね。しかし7000円・・・高すぎる〜。
掘って掘って、でもまだ地下20階だわね〜(^^)v
このところよく打ち間違ってしまいすみませぬー。
ゴリゴリ度から言いますと、現教皇は協調が仕事ですからまだいいほうで、どうしようもなくコワい層が存在するのがヨーロッパのコワいところですかの。
トルコ訪問はコンスタンティノープル教会(カトは現在、正教会のなかでこことだけ公式に交流があり)の総主教に招待されたとのことですが、トルコのEU加盟はどうなっていくのでしょうか。
>ユダヤ教徒への弾圧がカバラを生み出していくことになった
小岸昭という方がそこを追っておられますよね。ユダヤ教神秘思想と、スピノザやアドルノにいたるまで脈々と流れるマラーノ性の両方を。
めあーりさんこんばんは。そっか、まだ地下20階ですか〜。深くなれば深くなるほど、メアリさんの尽きざる知の泉にどっぷり、、、スバラシすぎです。しかしこう寒いと、温泉につかって、へろーんとなりたいですね。
教皇のトルコ訪問はつつがなく終わったようですね。EUへの加盟も支持されたようですし、ちょっと胸をなでおろしたというところでしょうか。
トルコのEU加盟に関してはフランスの動きのほうがきな臭い気もします。キプロス問題とかいろいろあるけど、中東情勢の展望のなさを考えると、EU側もトルコを感情的に排斥してる場合じゃないとも思うんですけどね、、、。
どうしようもなくコワい層って、ど、どれだけコワいんだろう。
離散ユダヤは、西班牙系と東欧・ロシア系と二つあるんでしたよね。アシュケナジでしたっけ。19c末ごろからロシアでのポグロムに追われて西へと流れてきたユダヤ人たちと、マラーノ系譜のユダヤ人たちが邂逅したけれど、西欧的価値観と文化をすでに会得していた後者にとっては、東方の同胞たちとの落差に驚いたとかいう話を読んだ覚えがあります。
kirynちゃん、ようやくキングダム…DCを買いました!HMVのほうが安かったわ。
観れるのは年明けになりそうです、トホ。
移民を多く受け入れているフランスでは、どうしようもなくコワい層が納得しないでしょうね。。
ディアスポラのうち、地中海沿岸諸国のユダヤ人スファラディと、イディッシュ語を話すドイツ・ポーランド・ロシア系ユダヤ人アシュケナジの落差ですが、現在のイスラエルでもあるとか。西低東高だったかな。
そいや以前、地下40階ぐらいまで掘ってしまっても温泉は出なかったわねー。こんどこそ一発当たるか!? 井の中のメアリ蛙におまかせあれあれ。いや、ここは専門家のバリアンを呼んだほうが水でもお湯でも出るかもしれません。
ついにゲットですね、おめでとうございます! 年明けにはメアリさんの初レヴューになりそう!?
>HMVのほうが安かったわ。
足を使わず、アマゾンでポチッとボタンを押しているだけだと、損することも多いかも、、、反省。気がつくと、レコード屋さんには最近ほとんど足を運んでないです。
>移民を多く受け入れているフランスでは、どうしようもなくコワい層が納得しないでしょうね。。
ヨーロッパで宗教がもつ複雑な様相って、ほんと理解が及ばないです。底なしに糸が絡んでいるみたい。フランスだと政教分離が国是になっているところもあるから、コワい層はますます強硬になるのかも・・・。
イスラエルだとなおさらですよね。まあ国内の落差があっても「外敵」が明確だからなー。貧困のパレスチナがすぐ外側にあるし。でも西低東高ということは、西部にはアシュケナジ系、東部にはスファラディ系が住まっているのかしらん。
>専門家のバリアン
そうでした、ヤツは井戸も掘れるのでした! 武芸が達者なばかりでなく、兵法にも通じ、さらには土木工事も得意とは! ただの鍛冶屋ではなさそうですね(普通、「イケメンは仕事が出来ない」ものですが、彼はこの法則からは外れているようです)。
kirynちゃーん
そのうちレンタル屋に出回ったら今度はDC同志になりましょう!
音楽CDの種類も密林には影が差してきたなーと感じるこの頃です。絶頂、それは凋落の始まりなのかもしれませんの。
>底なしに糸が絡んでいる
そそ。そういうところもヤになって宣教師は極東にやって来るのですな。
西低東高はなんでもステイタスだそうです。
デキるイケメン、バリアン君。異母兄弟のゴネも無理ないかと。ほっとけばよいのに殺してしまったのはやりすぎ、エルサレムに行って償いたくなったのも当然、という始まりのようですね、DC。
ああ!年賀状を延ばして観てしまおうかすぃら!そのほうが皆様にすっきり御挨拶できるし。←もっともらし杉ですね。。
>音楽CDの種類も密林には影が差してきたなー
品数がイマイチなんですの?
そーいや、わたしは音楽CDを買わんようになって久しいです。もっぱらダウンロード→iTune→iPodnanoな環境になってしまいました。一枚一枚厳選して選ぶというよりは、特定の系統に的をしぼって大量ダウンロードですわ。当たり外れも多くって・・・。
>宣教師は極東にやって来る
そ、そりはもしかして現代もなおってことでやんすか?
バリアンくんは前半はどーしても中世の人間には見えなかったです。どーしてもハリウッドのイケメン俳優にしか見えなかったのです。ショーン・コネリーは中世の修道士さまに見えましたが。
年賀状…う、来週まで無理。
わたしの探求盤がチョーレアすぎということなんですわ。あーあ。YouTubeで探すとあったりするし(いやもう溜め息)
iPodnano、カラーがお洒落でうらやましいです!!
宣教師の行き先は、日本は頭打ちなのであまり来なくなりました。中国・ロシアがターゲットですね。最近は韓国→日本というのがアリます。
>ショーン・コネリー
やや、“薔薇の名前”はご覧になりましたかの?特別版のZDFドキュメンタリーが面白かったです!
>探求盤がチョーレア
なのにYouTubeにあるって、、、、がくってなりますねーそりゃ。
>中国・ロシアがターゲット
うむむ、かたやロシア正教の総本山、かたや破門さわぎのお国ですかー。
韓国は上層・知識人層にキリスト教徒が多いような印象がありますね(日本もそうかも?)。
「薔薇の名前」はずいぶん前にみましたよー。映像がきれいでした。もういっぺんみたいです。ちゃんと原作も読んで。アリストテレスの衝撃とか、おもしろいテーマがいっぱいでした。異端審問とかもねー。
>特別版のZDFドキュメンタリー
そんなのがあるんですかー。それは日本語バージョンがあるものなのかなあ。
ショーン・コネリーは、このまえ「風とライオン」という映画をみましたよ(古い作品です)。アラブの馬賊の首領の役をやってはりました。似合ってました。