『マリー・アントワネット』を見てきた(ネタばれしてます、ご注意を!)。見終わったあと、キレイでかわいい砂糖菓子に囲まれてうっとりしたい!とか思っていたのに、気がつくと大衆中華料理店で、坦々麺と炒飯と餃子と甘酢肉団子と五目スープを食べていた。隣の席の女子三人組みが、どれだけ食べるの?というくらい注文をするグループで、それがなんだかすごく気になった。
どうでもいい感想だけど、ルイ16世のオタクぶりがすごかった。コッポラ監督はあまりそこをつっこんで描く気はなかったみたいだけど。アントワネットが普通の女の子なのに政治家(王妃)にならなくてはいけなかったように、ルイ16世はオタクなのに政治家(国王)にならなくてはいけない人だったんだなー。職業選択の自由のないところは大変だな〜、と思った。