セレンディピティ

Serendipity
2001 年 米
監督: ピーター・チェルソム
出演: ジョン・キューザック
ケイト・ベッキンセール
ジャーミー・ピヴェン


 ジョナサン(ジョン・キューザック)とサラ(ケイト・ベッキンセール)はある夜偶然出会い、お互いに一目ぼれ。名前と連絡先を教えてくれというジョナサンに対して、サラは古本や手袋やエレベーターといった小道具を使いながら、ほんとうに「運命」によって二人が結ばれているのかを試そうとする――。
 ってかんじの、ものすっごーくベタなラブ・ストーリーで、あまり好みの映画ではなかった。時間の流れを表現するやり方にしろ、小道具の使い方にしろ、正直あまりセンスが感じられなかった。定石どうりの脚本というかんじで、ひねっているようでひねっていない。ハッピーエンドのラブ・ストーリーはセンスが命なのよ?
by kiryn (2002/4/7)


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